谷原章介、妻殺害容疑がかかる元議員の表情に着目 「背筋が凍りますね…」
妻殺害容疑で裁判中の元県議会議員が過去に「被害者の夫」として受けたインタビュー映像に注目が集まる。谷原章介が注目したのは…。
17日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、妻を殺害した容疑で起訴された元長野県議会議員の裁判が、昨日始まったことを報じました。
長野県の元県議会議員である丸山大輔被告は、3年前に妻を殺害した罪に問われています。司会の谷原章介さんは、丸山被告が逮捕前に取材を受けた際の表情にも注目していました。
■ 裁判の焦点と検察と被告の主張
2021年、長野県塩尻市の自宅兼酒蔵の1階にある金庫近くで、丸山被告の妻が仰向けで死亡している状態で発見されました。死因は、首を絞められたことによる窒息死でした。当初、丸山被告は「事件当日、議会のため長野市内の議員宿舎に宿泊していた」とアリバイを主張していました。
しかし、検察側は防犯カメラの映像から、丸山被告の車が事件前夜から当日の早朝にかけて自宅と議員会館を往復していることを指摘し、「犯人性」が争点となる裁判員裁判となっています。
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■ 被告のインタビュー後の逮捕
異例の23日間にわたる審議が予定されている今回の裁判。丸山被告は2022年、事件後に「被害者の夫」としてインタビューを受け、憔悴した様子で微笑を浮かべる場面も見られました。
記者に「犯人に言いたいこと」を問われると、「犯人像がまったく分からないので、なんとも言えませんが、どこかで罰が当たるかもしれない」と心境を語っていました。
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■ 検察側と被告は真っ向対立か
インタビューから約2か月後、丸山被告は逮捕されました。彼は無罪を主張しており、昨日の初公判でも「妻を殺害したのは私ではありません」と述べています。
一方、検察側は「被告は当時、別の女性と不倫関係にあり、離婚を考えていた。しかし、妻の実家からの4,000万円の借金があり、離婚すればその返済を迫られる恐れがあった。被告が女性との関係を続けるには、妻の死しか選択肢がなかった」と動機を主張しています。
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■谷原はインタビュー時の表情を回想
被告が無罪を主張しているため、冤罪の可能性も考慮され、裁判員裁判として非常に難しい判断が迫られることが予想されています。
谷原さんは、この事件をよく覚えていると語り、「(被告は)物腰が柔らかく、『どうぞ、好きに撮ってください』と言っていました。カメラの前で奥さんの思い出を語るそのにこやかな表情…」と回想。
さらに、仮定の話として「もし彼が本当に犯罪を犯していたとすれば…背筋が凍りますね」と、私見を述べていました。
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(文/Sirabee 編集部・星子)