阿部慎之助監督の巨人がCSを勝ち抜くために必要な起用法を高木豊氏が提言 「ベテランの力を…」
CSファイナルステージに連敗した読売ジャイアンツ。高木豊氏が語る打開策とは?
■ベテラン選手の起用を提言
明日以降の巨人には「若い人、経験値がない人が数多く出るようにはなっているけども。そこらへんはやっぱりコーチが指示をしてあげたらいいなと思うよね」と持論を展開。
続けて「長野久義を使ってみるとか、ベテランの力がいるかなという。経験値の高い人の力がいるかなというのは、すごく感じるね」とベテラン選手の起用を提言する。
試合後、阿部監督が「自分が代打で立ちたいくらい」と話したことに触れ、「冗談だろうけども、でもそのぐらいの気持ちになっているという。それだけ打てないということだよね。打つほうは、もうちょっとがんばらないとね」と巨人の野手陣に奮起を促した。
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■戸郷・菅野の2本柱で連敗
巨人はクライマックスシリーズ初戦に今季12勝の戸郷翔征投手、2戦目に15勝の菅野投手を立て、必勝体制で臨んだ。
両投手とも好投したものの、打線が2試合で1得点と低調。巨人としては予想外の連敗で、DeNAに1勝のリードを許した。
吉川尚輝選手の離脱やシーズン序盤の打撃不振を救ったエリエ・ヘルナンデス選手を欠く巨人。打撃陣の奮起が期待される。