サンド伊達、被災時に最も困ったのは“あの問題” 「全く足りない状況になります」

備えている人は約3割ほど。以前、伊達みきおさんも自身のブログで、意外と見落としがちな問題に言及しました。

2024/10/20 16:00


サンド伊達みきお

2024年は元日に能登半島地震が発生、8月には初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表され、改めて防災について考えた人も多いでしょう。

以前、サンドウィッチマンの伊達みきおさんは、東日本大震災の経験から、見落としがちな“備え”について言及し注目を集めました。



■避難所で一番大変だったのは「トイレ」

今年1月、伊達さんは自身のAmeba公式ブログで、自身らが開設した東北魂義援金から宮城県気仙沼市へ贈ったトイレトレーラーが、市の職員とともに石川県の被災地へ出発したことを報告。

その際、自身の経験から「避難所で一番大変なのがトイレ。食料やお水などの救援物資は次第に届きますが、トイレが全く足りない状況になります」と、トイレトレーラーを寄贈した背景を明かしていました。


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■非常用トイレ、備えている人は3割ほど

実際に、1月の能登半島地震でも長引く停電や断水によって長期間水洗トイレが使えず、避難所などで衛生問題が深刻化。寄贈したトイレトレーラーが出動するほどの状況に、相方の富澤たけしさんは複雑な心境を当時ブログに綴っていました。

しかし、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女672名を対象に実施した調査において、「防災用の非常用トイレを自宅に備えている」と回答した人は32.9%ほど。

非常食や飲料は意識していても、トイレまで備えている人は決して多くないことが分かります。


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■相次ぐ自然災害「最近買った」人も

編集部の調査で「非常用トイレを備えている」と回答した人のうち、10.9%の人は「最近非常用トイレを購入した」と回答しており、自然災害が相次ぐ状況を受けて、防災用品を見直したり買い足した人もいるよう。

昨今では、防災士などの専門家が監修したものや、より防臭性能に優れた非常用トイレも登場しています。

また、10月20日(日)23時59分まで開催中のAmazonプライム感謝祭では、非常用トイレも様々な商品がセール特別価格で登場。いつもよりお得にお買い物ができるこのタイミングで、自分や大切な人を救う“もしもの備え”をしておきませんか。

この記事は2024年1月5日に公開された記事を編集して再掲載しています。

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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間2024年10月4日~2024年10月9日
調査対象:全国10代~60代の男女672名
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