千原せいじ、ある芸人の本を「学校の教科書として」「全員読まないとダメ」と訴え
SNSの誹謗中傷が後を絶たないなか「全員読まないと…」伝えた本とは…?
お笑いタレントの千原せいじさんが30日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
ゲストで登場したお笑いジャーナリスト・たかまつななさんと“誹謗中傷”について語るなか、せいじさんは教育の大切さを語りました。
■“選択的夫婦別姓”について話したら…
これまでSNSで多くの誹謗中傷を受けてきたたかまつさん。最近では“選択的夫婦別姓”について「早く導入してほしい」と話したところ、批判コメントで溢れたそう。
せいじさんが「なにがアカンの?」と不思議そうに質問すると、「お前なんかそもそも結婚してもらえるヤツいねぇ」「お前個人のわがままで制度を変えるな」などのコメントがあったことを明かすと、呆れた表情で「それはゴミ人間」「ちゃんと社会生活送ってない人やろな。絶対“夫婦別姓”のほうがラクやん。色んなことが」と一蹴しました。
関連記事:キンプリ永瀬廉が受けた殺害予告 “驚くべき疑問”抱く人も…人気漫画家が経験語る
■「最低限の教育は平等に」
「教育も…」と切り出したせいじさんは「スマイリーキクチくんの本で勉強するんやって」と、お笑いタレント・スマイリーキクチさんの本『突然、僕は殺人犯にされた』を授業に取り入れている学校があり、一方で取り入れていない学校もあることを説明しました。
スマイリーキクチさんは、ネット上の掲示板などで「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」といった誹謗中傷を10年間にわたり受け続けました。この全貌について綴った書籍です。
せいじさんは「ネットはタダやろ? 学ばずにタダやからって好き勝手やるからおかしな使い方になったり、人を攻撃するものだと思い込んだりする」「最低限の教育は平等にせんと」とコメント。
関連記事:ヒカキン、10年前のアンチへの対応に称賛の声 「本当に神」「かっこよすぎる」
■「日本国中全員読まないと」
続けて「スマイリーキクチくんの本を学校の教科書として、小学校高学年になったら日本国中全員読まないとダメやと思うねん」「先生自体がリテラシー低い人が多いやん」と、教育の必要性を語りました。
また、アンチコメントを書く人に対して「ちょうど俺くらいに悪口書き込んでるのがええと思うねん」「俺は傷つかへんから、俺に書き込んでくれたらええ」と訴えます。さらに「ネットでやるの面倒くさいから、イベントするからアンチの奴らは来いよ」「それでやりとりしたら、気持ちが落ち着くやろ」と“アンチとオフライン討論会”の緊急企画が決定する一幕も。
今回の動画には「せいじさんの誹謗中傷してる人に対してのコメントに納得です」「愛のある教育が大事ですね!基本」「せいじさん好きやわぁ。話聞いてたら元気出てくる。ええなぁその考え方」などの反響が寄せられています。
Image:Amazon.co.jp
商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。