土井善晴氏の「伝説の塩むすび」が感動的なおいしさ 握り方で全然違う…

多くの人に愛される土井善晴氏の「伝説の塩むすび」。その味は…。

2024/11/04 05:00


シンプルな「塩むすび」だからこそ、こだわって作るだけでグッとおいしくなる。

9月17日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に料理研究家の土井善晴氏が出演し、「人生のベストレシピ」を放送。芸能人をはじめ多くの人から愛される“伝説の塩むすび”の作り方を披露した。実際に試してみると、全然違う…!


画像をもっと見る

■「塩むすび」の作り方

塩むすび

炊きたてのごはんを使うため、濡らして固く絞ったさらしの布巾があると便利。

さっと水にくぐらせた茶碗にごはんをよそって一人前を取り、濡らした布巾で包んで一度板に乗せて水分を飛ばし、塩をつけた手で握るという工程だ。

塩むすび

米は炊く前に吸水させるのがポイントだが、水につけすぎると雑菌が増えたり水を吸いすぎたりするため、米を洗ったら水を切ってザルにあげておくくらいがちょうどいいという。


関連記事:土井善晴氏が味噌汁に入れた“意外なモノ”に驚き 「めちゃめちゃおいしい」

■実際にやってみた

塩むすび

しっかりと手を洗い、熱々のごはんを握る。布巾を使うのでまったく熱くない。濡らしているので米も付かずキレイに握れる。

塩むすび

軽く握って板の上に転がして少し置いておくと、余分な水分がなくなる。

塩むすび

手を濡らして塩をのせて、崩れた形を少し整えるようにして再度握ったら完成だ。

炊きたてでも熱くなく、器や手に米がまったくつかないので、作るのがとても簡単なのが嬉しい。


関連記事:「概念が覆された」と話題の塩にぎり 冷めても米の食感がふっくらでおいしい

■握り方だけで全然違う

塩むすび

形もふぞろいな感じがすごく良い。形にこだわりすぎず、「おいしいものをマズくしない」という土井氏の哲学を感じる。

ほどよい水分量と塩加減、温度が最高においしくて感動的。崩れていないのに、口に入れた瞬間ほどけるような食感で、米の甘さが存分に味わえる。新米で試したらすごくおいしかった。

実食した宮川大輔は「うまっ! 全然違う」と絶賛し、バカリズムも「一番うまいわ」と驚きの声があがっていた。

次ページ
■しらすの焼き飯もおすすめ!
家事ヤロウ!!!土井善晴
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング