柏木由紀、売れると思わなかったAKBの大ヒット曲 秋元康氏は確信「めっちゃ自信あった」
柏木由紀が明かす「同じ音が繰り返されて単調というか」と売れるか不安だったAKB48の人気曲は…。
アイドルグループ・AKB48元メンバーの柏木由紀が18日深夜、『クロナダル』(テレビ朝日系)に出演。同グループの人気曲『ヘビーローテーション』について語った。
■AKB伝説「51作連続1位」
お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんとお笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルがMCの同番組。今回はAKB卒業生の柏木、北原里英、大家志津香の3人と一緒に、グループの「伝説」について語ることに。
まず紹介されたのは、「オリコンランキング51作連続1位伝説」。AKBはオリコン週間シングルランキングで、2009年の『RIVER』から最新曲『恋詰んじゃった』まで51作連続1位を獲得している。柏木は「アイドルソングが続いてて、『RIVER』がチャレンジした曲。これがうまくいかなかったらダメだろうなって気合いを入れていた曲」と振り返った。
関連記事:柏木由紀、AKB48時代「これどうなの」と思った曲 衝撃の歌詞に「訴えたほうがいいよ、これは」
■秋元康氏は確信していた
1位を獲得した代表曲のなかには、『ヘビーローテーション』『フライングゲット』『恋するフォーチュンクッキー』などが。
『ヘビーローテーション』について柏木は「仮歌がきたとき、メンバーは『これ大丈夫?』みたいな。『I want you! I need you!』って同じ音が繰り返されて単調というか。大丈夫かなって感じがあった」と告白する。しかし、大ヒットを記録し「まさかこんなに…」と驚いた。
また、柏木によれば、グループの生みの親の音楽プロデューサー・秋元康氏は「『ヘビロテ』も『恋チュン』もめっちゃ自信あった。『絶対売れます』みたいな」とヒットを確信していたという。
関連記事:柏木由紀がAKB48卒業を決意した背景 アイドルしか知らないのは「もったいない」
■超多忙で3時間睡眠
最も忙しかったのは『フライングゲット』リリース時で、1日のスケジュールを公開。午前1時~4時が睡眠時間で、それ以外は移動や撮影でギッシリ埋まっていた。
北原は「連れて行かれて『きょうはここで』みたいな。そんな感じだったので記憶が曖昧」と回想。これにナダルは「『水ダウ』じゃないねんから」、クロちゃんは「俺と同じ立ち位置なの?」とツッコんで笑わせた。
・合わせて読みたい→柏木由紀が足繁く通っていた“有名ナンパスポット” お酒を飲みながら「朝までしていたこと」は…
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)