朝ドラ『おむすび』OPダンスの裏話に驚きの声 “平成の人気アニメ”の変身ポーズを再現
『ぽかぽか』で、NHKの朝ドラ『おむすび』のオープニングダンスに関する秘話が明かされた。
19日放送『ぽかぽか』(フジテレビ系)にダンサーで振付家のTAKAHIROが登場。彼が振り付けを考えたNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』オープニングダンスの裏話に触れ、大きな話題を集めている。
■日本を代表する振付家達
この日は、TAKAHIROとパパイヤ鈴木、akaneら日本を代表するトップ振付家3人が集結した。
23歳で単身渡米し「NY APOLLO Theater TV Show」にて歴代最高記録となる9大会連続優勝を達成、マドンナのワールドツアーダンサーなどを務めたTAKAHIRO。昨今は欅坂46・櫻坂46・日向坂46、藤井風などの振り付けも担当する彼は、9月末から放送開始となった『おむすび』にも振付家として参加している。
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■平成を舞台にした作品
TAKAHIROが『おむすび』のオープニングで、主演の橋本環奈が踊ったダンスの裏話を明かしていく。
『おむすび』は平成を舞台に、ギャル文化に出会った主人公・結(橋本)の青春と成長を描く作品。同作のオープニングではカラフルなイラストと主題歌・B’zの『イルミネーション』に合わせて橋本がダンスやポーズを披露している。
その振り付けに関してTAKAHIROは「基本的に平成をテーマにした作品なんですよ。なので平成のギャルのポーズとかがいっぱい入っているんですよ。eggポーズとか、虫歯ポーズとかセンターGUYのポーズとか入ってるんですよ」と平成を彩ったポーズをダンスに取り入れたと解説した。
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■振り付けに採用したアニメは…
TAKAHIROは「それだけじゃ足りないなって…主人公の子が新しい自分を見つけて生まれ変わるというか、より変身できるみたいな。そういうシーンがほしくて」とサビの「イルミネーション」の部分で両手をななめ下におろしたまま両手首を外に曲げ、右膝をあげたポーズを採用したと告白。
そのポーズが平成の人気アニメ『セーラームーン』の変身ポーズを再現しているとTAKAHIROが明かすと、出演陣も大興奮。「新しい自分を見つけてほしいっていう意味でそのポーズを入れました」「平成のまさに…」とその意図を熱弁した。
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■作中につながりも?
TAKAHIROが明かした『おむすび』秘話に視聴者も反応。「セーラームーン取り入れてくれたのうれしい」「おむすびのOPの発想元はセーラームーンの変身バンクか」「セーラームーンか、まさにヘェ~だ」と驚きの声が殺到している。
また作中で、幼いころの結が「セーラームーンが大好きで憧れていた」シーンもあったため、「ストーリーにもセーラームーン出てきた」「むすびんセーラームーンになりたかったのと繋がるのか〜」と指摘する声も少なくなかった。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)