高木豊氏、埼玉西武ライオンズのFA市場撤退に驚愕 「なんの問題があるのか…」
FA選手市場から撤退することが判明した埼玉西武ライオンズ。高木豊氏は「マジかよ」と驚きを隠せない。
■西武は「失礼なことはしてない」
撤退に驚く一方で高木氏は「西武が接触していたわけではないし、採る前提で話をしてたよな。 途中でやめたという話でもないし、全く失礼なことはしてないんだよ」と付け加える。
また、西武がダヤン・ビシエド選手ら外国人選手の獲得に注力していると報じられていることに触れ、「そんなにお金かかる移籍ではないし、両方採ればいいのになと思う。財布事情があっても、そこそこのお金はあるでしょ。変な外国人を採るなら、両方採ればいい」と提言していた。
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■攻撃力アップが至上命題の西武
西武は今シーズン、チーム打率が2割1分2厘、得点数が350といずれも12球団ワースト。打撃力アップが課題となっている。
原口選手は地元の埼玉出身で、長打力と勝負強い打撃が特徴。西武の補強ポイントに合致していると思われたが、獲得は見送る模様だ。今後はビシエド選手や新外国人選手の獲得に注視するとみられる。