寝る前についやりがちな“あの行動” じつはスマホの寿命を縮めていた…
26日放送の『あさイチ』では、スマートフォンの機能について特集。バッテリー劣化の原因になってしまう、やりがちな“NG行動”とは…。
26日放送の『あさイチ』(NHK)では、スマートフォンの機能について特集。バッテリーを劣化させてしまう“NG行動”について紹介した。
■じつは“NG”なのが…
今や生活には欠かせないスマートフォンだが、気になるのがバッテリーの残量。バッテリーが劣化すると、充電切れが起こりやすくなってしまう。
そこで番組では、バッテリーをなるべく長持ちさせる方法を取り上げた。外出前には、なるべくしっかり充電しておきたいところだが、じつは「バッテリーを100%充電する」ことは、バッテリーの劣化を早めてしまうため“NG”だという。
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■「なるべく50%」に
中央大学国際情報学部の岡嶋裕史教授によると、バッテリーに使われているリチウムイオン電池は、残量を「100%まで満タンにする」と、電池の素材に負担をかけてしまい、次第に充電自体があまりできなくなってしまう。そのため「なるべく50%まで充電する」のがよいとのことだ。
寝る前にスマートフォンの充電をしておくという人も多いが、劣化の原因になる可能性が。最近のスマートフォンであれば、50%や80%までで充電をストップしてくれる機能もあるため、そういった機能を利用するとよさそうだ。