独身女性教師に保護者が「子供産んだ経験もないのに」とブチ切れ 教師のカウンターが最強すぎると話題に…
生徒の保護者からの「子供を産んだこともないのに…」という、心無い一言。ベテラン女性教師によるカウンターが「痛快すぎる」と話題になっている。
■教師の「休職理由」に思わず同情
昔、独身ベテラン女性先生が、
「先生は子供を産んだこともないのによくそんなこと言えますね。」
という保護者からの攻撃に、
「子供産んだことない私に言われてんだから相当まずいってことですよ!」
と激烈カウンターしてて、おぉ、、となった。
— はるやませんせー (@haruyama_sensei) November 13, 2024
件のエピソード自体はかなり昔に起きた出来事のようで、春山さんは「個人面談で起こったやり取りだと思います」と、振り返る。
「子供を産んだこともないのに…」という発言を含め、保護者からの口撃に関しては「そこまで頻繁にあることではありませんが、どの教員も一度くらいはこのようなこと、たとえば人格否定のようなことを言われた経験はあるのではないでしょうか」と、語っていた。
また、「休職してしまう方の理由の多くが、保護者関係にあるように感じます」とも説明しており、かなりの負担となるケースも珍しくないようだ。
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■学校側は「強く言い返せない」
こうした問題について、春山さんは「本質的ではない暴言とも取れる発言に対し、あまり強く言い返せない『学校側の弱さ』が良くないのだと思います」と、思いを語ってくれた。
言うまでもなく「出産」は非常にセンシティブな話題。「子供を産まない」という選択に対して様々な事情や葛藤を抱えている人は多く、決して他人が土足で踏み込んで良い領域ではないのだ。
多くの読者にとって既知の事実とは思うが、改めて胸に刻んでおきたい。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)