「今まさにSNSで起こっていることと重なる」 『全決』8話、絶望した神の“選択”に胸痛める人が続々…

『全領域異常解決室』8話では「SNSでの誹謗中傷による悲劇」が判明。月読命の人間への怒りと絶望が反響を呼んでいる。

2024/11/28 18:15



■月の力は使わず…

全領域異常解決室
『全領域異常解決室』/©フジテレビ

駆けつけた興玉らに、月の力で時間を戻して傷を治すよう迫られた佃だが「戦やってたころのほうが、まだ…人の心ってもんがあったよね」と本心を吐露し、「もういい」と自身の治療を拒否する。

さらに自らに「事戸渡し」をおこない月読命は消滅、娘を想いながら母・佃未世としてこの世を去った。


関連記事:『全決』1話の“表情の意味”が判明 これまでの会話の伏線が一気に回収「見返したくなる」「涙止まらん」

■人間に絶望した姿に反響

SNSの誹謗中傷による自殺、残された家族の苦悩など、現代の大きな問題を取り上げた今回。「人間に絶望した」月読命の姿に視聴者からもさまざまな意見が寄せられている。

「ねえ待って辛すぎる、神が世界に絶望して自ら神を辞めちゃうの、生まれ変わるの辞めちゃうの悲しすぎる、こんな世界で申し訳ない」「月読命、かわいそうだった 神様が絶望するほどの世の中…」「神様が本当にいるなら、ドラマのように人間に絶望してそう」との声が。

また「凄まじい回だった…。今まさにSNSで起こっていることと重なる。絶望の中で事戸を渡した月讀命のことを思うと本当に胸が痛い」「『戦やってた頃のほうが人の心があった』このセリフ、今までのSNSの誹謗中傷に警鐘を鳴らす系のドラマで一番刺さった…。やっぱ神様に言われちゃうと胸が痛い」とSNSでの誹謗中傷問題に触れる声も目立つなど、考えさせられた人は多かったようだ。

・合わせて読みたい→『全決』カミカクシ被害者の“首にあったモノ”に視聴者注目 「あれはなにかのお札?」

(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

広瀬アリス藤原竜也石田ひかり全領域異常解決室
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング