ノンスタ石田、ドン底メンタルを救った浜田雅功の“意外な行動”を明かす 「こっちでいってええんや」
相方の事故を受け、テレビでの立ち振舞いに悩んでいたNON STYLE・石田明。そんな状況を救った浜田雅功の粋な行動とは…。
27日放送の『これ余談なんですけど…』(ABCテレビ)に、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が出演。自身の今後について悩んでいるときに、ダウンタウン・浜田雅功に救われたエピソードを明かし注目を集めている。
■M-1で優勝したが…
様々なトークを繰り広げる中、「ブレイクに繋がったきっかけ」というテーマに話が移ると、石田はM-1グランプリでの優勝を挙げる。
そのままトントン拍子で売れそうなものだが、相方である井上裕介が先にブレイクしてしまい、その結果どの現場でもツッコミを担当させられるなど“井上の取扱説明書”的な扱いを受けるようになってしまう。
そんな厳しい状況が続き、石田は「テレビ恐怖症になってしまって、ツライ…みたいな」「俺もういらんねや」と気持ちがどんどん落ちてしまったという。
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■きっかけはあの事故で…
気の利いたツッコミをしてもオンエアでは使われない…といった現状を受け腐りつつあった石田だが、2016年に井上が乗用車を運転中にタクシーに衝突するという事故があり、「こんな事言いたくないけど、まじで井上の事故のおかげで俺売れてんねん」と分析する。
今までSNSは井上が担当と考えていた石田だが、「これからは自分でも面白いことを発信しよう」と正面から向き合ったところ、毎日バズるなど確実な変化が見られた。ネット上では順調な反面、今後のテレビの出方について「どうしたらええんやろ…」と不安を抱えている時期でもあったようだ。
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■浜田の粋な行動
ニュースが出て気持ちが揺らいでいる中、最初に出演したのが浜田の番組だったそう。
収録時、スタジオに呼ばれた石田が挨拶しながら登場したところ、そのタイミングには普段いないはずの浜田が現れ、無言で石田にぶつかりそのまま走って逃げていったという。瞬時に石田も「お~い!」とツッコミを入れたところ大いにウケ、その時「俺、こっちでいってええんや」と自身の立ち振舞いに関する迷いが消えたようだ。
そんな、浜田の粋な行動を受けて石田は「俺は一生イジり続けます!」と決意が固まったと語っていた。
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■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)