『ライオンの隠れ家』8話 ラスト30秒の衝撃…パニックになる視聴者も

なんでこんなことに…? 感動の再会からの視聴者をどん底に突き落としたラストに注目集まる。

2024/11/30 13:00


ライオンの隠れ家
(画像は『ライオンの隠れ家公式HP』より)/©️TBS

29日放送のドラマ『ライオンの隠れ家』(TBS系)8話「姉の覚悟…そして別れのとき」。釈放後、愁人が身を隠しているペンションへまっすぐ向かった愛生は、念願の再会を果たします。

そして訪れた束の間の幸せな時間。しかし、楽しいひとときの先にあったのは…? まさかのどんでん返しに、視聴者も大混乱だったようです(ネタバレを含みます)。



■親子の再会

息子の殺害を自供した愛生(尾野真千子)は、証拠不十分で起訴猶予となり釈放されることになりました。釈放当日、夫・橘祥吾(向井理)は愛生を連れ戻すために警察を訪れます。しかし、柚留木(岡山天音)の助けで一足先に外に出ていた愛生は、愁人(佐藤大空)のもとへ。

一方、何も知らない愁人がペンションで過ごしていたある日、庭に出ると視線の先には愛生が! 満面の笑みで母に駆け寄った愁人は、思いが溢れるように離れていた間に起こったことを一生懸命話し続けます。その様子を見て、思わず涙ぐむ愛生。

初めは警戒していた美路人(坂東龍汰)も怖くないことがわかると、やがて愛生に心を開き、4人で楽しい夕食を囲んだのでした。


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■姉への不満

ライオンが住むようになってから、さまざまな変化が起きた小森家。来たばかりの頃は美路人が拒絶を見せたり、洸人(柳楽優弥)自身にも困惑や葛藤があったり。やっと今の穏やかさを手に入れたのに…

過去の家出後と同様にまた2人が振り回されたことについて、洸人は愛生に不満をぶつけました。

翌日、愛生は洸人に明日愁人を連れてペンションを出ていくということを話します。祥吾から逃れるのに他の方法がないと考えた愛生にとって、柚留木が手配してくれた明日が最後のチャンスだったのです。

2人の話を偶然聞いてしまった美路人に、ライオンと一緒に暮らすのは今日でおわりだと伝えると、動揺しながらも美路人なりにライオンが出ていくことを1人で受け入れようとしている様子でした。

そして出ていく日、愛生は愁人に話をするからしばらく2人にしてほしいと言います。お買い物に出掛け、先に帰った美路人を追いかけて洸人がペンションに戻るとそこにはー。


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■視聴者を混乱させたラスト

扉を開けると、部屋の物は散乱してぐちゃぐちゃの状態! 驚きつつ奥に進んでいくと、そこにいた美路人が「ライオンがいません!」と連呼するのでした。消えた愛生と愁人…。急転直下のこのラストを見た視聴者からはこんな声が。

「最後の場面で声が出ちゃったよ 愛生さんとライオンに逃げ切って欲しい」「ライオンと愛生さんが…祥吾怖いあの人マジで何なんだ…?!」「やっぱり最後に不穏ターンきた すでに居場所見つかってたのか」「待って待って待って!最後の30秒くらいで何が起きたのか分からなくなった」「ライオンがいなくなったのを知ったみっくんが部屋を荒らしちゃったパターンだったらいいな。。。」

荒れた部屋は何を意味するのでしょうか? 誰かに連れ去られたのか、もしくはさよならを言わずに出て行っただけなのか。視聴者がパニックに陥る中、動き出した親子2人の逃亡劇から今後も目が離せません。

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(文/Sirabee 編集部・福野 エリカ

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