このアクセ、正体が意外すぎる…　Victor初の“イヤーカフイヤホン”がおしゃれ過ぎてたまらない

多くの人が日常的に使用しているイヤホンは、機能性に優れたもの、価格にコミットしたものなど種類は様々。

そんな中、JVCケンウッドのブランド「Victor」から、デザイン性と実用性に特化した斬新なワイヤレスイヤホン『HA-NP1T』が登場したので、その魅力を紹介したい。

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■おしゃれすぎるイヤホン爆誕

現代で主流となりつつある完全ワイヤレスイヤホンのジャンルの中で、11月21日より新発売された『HA-NP1T』は耳に挟み込んで装着する“イヤーカフ”タイプの製品となる。

音楽にどっぷりと浸かるよりは、何かをしながら音を楽しむ“ながら聴き”の需要が高まっている昨今にピッタリの商品で、同時にファッション性にもこだわっているのがポイント。

「イヤーカフ」というファッションアイテム的な要素はもちろんのこと、カラーもシンプルなホワイト・ブラックの他に「ティールブルー」「マルーン」「アイスグレー」といったナチュラルカラーが採用されている。さらに、単色ではなくメッキ部分があることで、かなりアクセサリーライクな見た目に仕上がっている。

公式サイトのキャッチコピーには“音アクセ”とあり、実際にアクセサリーとしても十分に活用できるビジュアルだろう。

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■どんなシーンでも活躍

やはりカラーにもこだわっているだけあり、一般的なシンプルなイヤホンと比べてオシャレ度が高く差別化もできており、地味に所有欲を満たしてくれる。個人的にはさり気なく描かれているロゴの犬「ニッパー」くんが可愛らしくて好みだ。

なお、イヤーカフタイプであること以外は、ケースに収納して持ち運び、同時にイヤホンの充電が可能…など、よくある完全ワイヤレスイヤホンとの違いはそこまでない。

なお、このイヤホンは耳に挟んで使用するため、長時間つけていても耳が痛くなりにくい可動機構「フレキシブルアジャスト」が採用されていて、ソフトな装着感を実現している。また、IPX4防滴仕様（イヤホンのみ）であるため、運動時の汗や急な雨なども問題ない。

そのため通勤・通学はもちろん、家事・育児、ジョギング、ジム、その他の趣味など、どのようなシーンでも使えるだろう。

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■あれ、これかなり良くない？

実際に装着してみた姿がこちら。「フレキシブルアジャスト」がかなり絶妙で、弱すぎず・強すぎずの力で挟み込んでいるため、しっかりとホールドしつつ疲労感がなく驚いた。また、片耳約4.9gとなっているため、本当につけている事を忘れそうになるレベル。

気になるサウンドについてだが、さすがVictorというだけありオープンイヤーながらにしっかりと迫力のあるサウンドが実現できている印象。低音、高音、中音域までバランスがよく、3つのサウンドモード「NORMAL」「HIGH」「BASS」が用意されているが「NORMAL」でも十分満足感ある。

もちろん、雑音が気になる屋外や電車などでは「HIGH」、迫力のある楽曲には「BASS」など使い分けるのも楽しいぞ。

そして、結構重要なのが、音楽の再生や停止、曲送り・曲戻し・音量の上げ下げ・受話・終話・音声アシスタントといったアクションを行うボタンが“物理ボタン”であるということ。

サイズが小さいワイヤレスイヤホンはタッチセンサーの誤作動が多く、ここのストレスがないのは日々使用していくうえで大切だと記者は考えている。

ちなみに、専用アプリ「Victor Headphones」を駆使すると、ボタンのアクションをかなり細かく設定することができるため、よりお好みにカスタマイズすることができる。これはかなり嬉しい。

ほかにも、イヤホン8時間と充電ケース16時間の最大 24時間の長時間再生に対応していたり、音声の遅延を防ぐ「低遅延モード」があったりと、欲しい機能は一通り抑えているため、正直気になる点は見つからなかった。

イヤーカフタイプのイヤホンを試してみたい、おしゃれなイヤホンを探していた、他の人と被らないイヤホンが欲しい…といった人は、ぜひ『HA-NP1T』を試してみてはいかが。

Source:Amazon.co.jp

商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。

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■執筆者プロフィール

木根大心:『Sirabee』編集部記者。

インタビューや商品レビューをメインに執筆。日々のグルメレビューによって必要以上のカロリーを摂取してしまうが、自身の基礎代謝を信じすぎているあまり年々丸くなっているのが悩み。

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（取材・文／Sirabee 編集部・木根 大心）