秋山翔吾、MLBから広島東洋カープに入団した理由を告白 「僕の場合は…」

埼玉西武ライオンズからMLBを経て、広島東洋カープに入団した秋山翔吾。今だから語る「その理由」とは。

2024/12/02 16:00


広島東洋カープ

広島東洋カープの秋山翔吾選手が、元北海道日本ハムファイターズ・杉谷拳士氏のYouTubeチャンネル『SUGIYA no YouTube 』に出演。MLBから広島に入団した理由を語った。

【動画】秋山選手が広島に入団した理由を告白



■秋山選手と杉谷氏がトーク

秋山選手が杉谷氏にMLB時代の思い出などを語った今回の動画。新型コロナウイルスが直撃したメジャー時代の苦労や、前田健太選手に助けてもらったエピソードを語ると、話題は帰国後へと移る。

杉谷氏から「なぜ広島カープさんを選んだのでしょうか?」と質問された秋山選手は「(広島の編成担当は)チームを強くするっていう発想プラス、個人の成績。僕の場合は2,000本とかっていう数字なんですけど、そういうのを『目標にしているのか』『あと何本だ』なみたいな話もしてくれたのが、カーブだった」と告白した。


関連記事:杉谷拳士氏、有原航平が福岡ソフトバンクホークスに入団した理由に納得 「超かっこいい」

■セ・リーグのオファーも大きかった?

話を聞いた杉谷氏は「ライオンズに戻ってくるのかなと思ったときに、シンシナティに挑戦した。もしかしたら、いろんな経験をしたいからカープに行ったのかなみたいな。自分の可能性を探りに行ったのかなと思った」とコメントする。

秋山選手は「それもある」と同調したうえで、広島東洋カープがFA選手の獲得にあまり乗り出さない球団であることに言及。「そこを動いてくれたということは、セ・リーグに行くこともプラスで大きかったと思いますね」と理由を明かしていた。

また、同選手は杉谷氏から「最終目標はどこですか?」と質問されると、「冗談ぽくいうと、1988年世代の最後に引退したい」と話し、笑顔を浮かべていた。


関連記事:杉谷拳士氏、北海道日本ハムで期待する投手を告白 「ポテンシャル超一級品」

■今季リーグ5位の打率

秋山選手は西武でイチロー氏を超えるシーズン216安打の日本記録を樹立するなど、主力選手として活躍。2019年オフにFA宣言し、シンシナティ・レッズに移籍した。

2020年の新型コロナウイルス蔓延もあり、思うような結果が残せなかった同選手は2022年シーズン途中に帰国を決断。

古巣西武と福岡ソフトバンクホークス、広島が名乗りを上げ、可能性が低いと見られた広島に入団した。今季は138試合に出場した打率リーグ5位の2割8分9厘と好成績を記録。チームになくてはならない存在になっている。

次ページ
■秋山選手が広島に入団した理由を告白
杉谷拳士秋山翔吾
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング