化学のテストで痛恨の出題ミス発見、素直に回答すると… 返ってきた採点が「素晴らしい」と話題

高校の化学のテストで、思わず目を疑う出題ミスを発見。教師の採点に対し、「素直でよろしい」と称賛の声が相次いでいる。

2024/12/02 11:00



■それにしてもこの生徒、ノリノリである

こちらの小テストの詳細について、ポスト投稿主・あんせんとさんは「問題文を読んだ時は、真面目に回答するか否かでしばし悩みました(笑)」と、説明する。

化学は得意なので「有機物の定義」を理解していたが、成績には反映されない小テストということもあって、問題文の通り「有機物の定義」と回答するストロングスタイルを選択したそうだ。

なお、採点内容を見た感想については「優しい先生なので『やっぱりか』と思いつつ、先生のかわいいコメントにほっこりしました」と、笑顔で振り返っている。


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■教員の「神対応」でさらにほっこり

だがもちろん、中には教員の意図を汲んで「有機物の定義」に関する説明を回答した生徒もいたワケである。

こちらの対応について、あんせんとさんは「問題の作成ミスであるため同問題は全員正解となり、後から先生が謝罪と解説をする…という対応になりました」と、説明していた。

「ゴメン!!」の一言だけで済ませずにしっかり謝罪をし、ミスであろうと自身の記した言葉にしっかりと責任を負う、見事な「神対応」である。


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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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