【サムデイ破産】堀江貴文氏、潰れる芸能事務所の“特徴”は… 「もう、まずヤバイ」
藤原紀香や篠田麻里子の所属事務所であるサムデイの破産を受け、堀江貴文氏が「ヤバイ」と思う芸能事務所の特徴を語った。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が11月30日、自身のYouTubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』を更新。芸能事務所「サムデイ」が破産したことを受け、潰れる芸能事務所の特徴について持論を述べた。
■債務超過で破産
同事務所は同月27日に公式サイトにて、債務超過のため破産手続き開始の申し立てをしたと発表した。所属タレントは各自で活動を続ける方針とのこと。
事務所の破産を受け、所属する女優の藤原紀香と篠田麻里子はそれぞれのインスタグラムでコメントしている。
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■堀江氏「まだまだ潰れていく」
この件をYouTube動画で取り上げた堀江氏は、「テレビに出ることが以前みたいにブランド価値じゃなくなりつつある」とテレビ業界の変化に言及。
「テレビの力が衰えていけば、当然ながらキャスティングの価値も衰えていって、タレントさんをたくさん抱えられなくなっていくっていうのは目に見えているわけです」と指摘し、「芸能マネジメント事務所一本足打法でやってるところはもう、まずヤバイ」と私見を述べた。
「これからもまだまだ潰れていくと思います」と、芸能事務所への印象を語った。
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■“ネオ芸能事務所”が増える?
マネジメント事業主体で運営する芸能事務所は衰退すると予想した堀江氏だが、「芸能プロダクション事業がダメかっていうとそうではなくて」と話す。
IP(知的財産)を作ることや、企業のコンサルティング事業を行っている芸能事務所があると伝えて「そういった会社さん、“ネオ芸能事務所”みたいな、そういった事業っていうのがこれから増えていくんじゃないかなっていうふうに思っております」と語った。
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■視聴者「オールドメディアの終焉」
動画の視聴者からは「60〜70歳のうちの親世代すらテレビでYouTube、Netflix、U-NEXTとか見てるからそりゃそうだよな」「オールドメディアの終焉」といったコメントが上がった。
「これからは、フリーで活躍する方が多くなるかもしれません」「YouTubeなどの個人配信に流れるので、芸能事務所もつぶれる、本物の個人の時代になってきている」と意見をつづるユーザーもいた。