G-SHOCKをゴールに叩き込むスポーツ、6割の人が「知らなかった」 シュート後の光景に目を疑う…
G-SHOCKの頑丈さを世に知らしめた、驚きのテレビCMをご存知だろうか。意外にも6割超の人が、その内容を「勘違いしている」と判明した。
■「誇大広告では」と疑問の声が…
手のひらに収まる小型の、しかも腕時計という精密機械が、スティックから強烈な一撃を受けても問題なく作動している様子は、令和の現代から見ても驚きである。
それが今から40年も前となれば、当時の人々が受けた衝撃は想像に難くないだろう。カシオの担当者は「アメリカ現地では『誇大広告ではないか』と非難を浴びました」とも、振り返っている。
その後、こうした意見を受け、やはりアメリカのテレビ番組がG-SHOCKの耐久力を検証することに。その結果、アイスホッケーに使用しても故障しない耐衝撃性が「本物である」と実証されたのだ。
かくしてG-SHOCKの打たれ強さは世界規模で認知され、大きな人気を博していく。
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■「オマージュ映像」が作られたことも
やはり、件のCMはG-SHOCKにとって非常に存在のようだ。
2018年には、件のアイスホッケーのCMをオマージュした映像が公開されており、カシオ担当者は「初代モデルを踏襲した角型フォルムのフルメタルモデル『GMW-B5000』をメインに使用しています」と、その見どころを説明してくれた。
「誇大広告」を疑われるほどの、すさまじい耐久性を宿したG-SHOCK。ひとつは持っておきたい、永遠の定番アイテムである。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
対象:全国10代~60代男女718名 (有効回答数)