大山悠輔の阪神残留理由は誹謗中傷だけじゃない？ 下柳剛氏が分析「お金じゃない部分も…」
FA宣言後、巨人有力という見方もありながら阪神に残留した大山悠輔。下柳剛氏がその理由を分析。
元阪神タイガースの下柳剛氏が自身のYouTubeチャンネル『柳に風』で、FA宣言していた大山悠輔選手が阪神に残留した理由を分析した。
■大山選手残留に喜び
大山選手阪神残留のニュースに下柳氏は「阿部慎之助監督が直接交渉に乗り出すと聞いて、巨人で決まったと思ったけど、残留してくれた」と喜ぶ。
また、巨人が6年30億（推定）、阪神が5年17億の契約を用意していると報じられていたことに言及し、「なんで巨人行かんかってん。ぜんぜん違うやんね」と冗談を飛ばした。
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■残留の理由は？
下柳氏は大山選手の残留理由を「お金だったら巨人に行くだろうけど、想像してよ。阪神に残って打てなかったら、阪神ファンにヤジられるだけで済むやんか、誹謗中傷」と指摘。
続けて「巨人に行きました 、打ちません。巨人ファンも阪神ファンも誹謗中傷するよ、『巨人なんかに行くからや』『おまえなんか来なくてよかった』とダブルの誹謗中傷を考えたら、残るわな」と持論を展開する。
さらに「関東に行ってもヤジられ、大阪に行っても、ヤジられ。それだったら、阪神だけにヤジられるほうを選ぶんじゃないかな」と分析した。
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■お金じゃない部分も
その後、下柳氏は自身が阪神タイガース所属時代にFA権を取得し、移籍するか否かで悩んだものの、若手選手などから引き止めがあったとメディアが報じ、残留を決意したことを告白。
大山選手についても「大山くんが活躍できる場って言ったら、巨人よりも阪神。彼なりのリスクマネージメント。ちょっとね、お金じゃない部分もあるのよ」と話し、同選手が残留した「もう1つの理由」を語っていた。
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■巨人移籍はバッシングが予想されていた
FA宣言していた大山選手の阪神残留。読売ジャイアンツに移籍した場合、かなりのバッシングが予想されただけに、ファンはもちろん、野球解説者からも「良い選択をした」という声が目立つ。
残留の理由については野球解説者の田尾安志氏も「バッシング」という見方を示した。ただし大山選手自身は「阪神ファンの声援」を挙げている。
