『ドクターX』手術後“手を置く”意味は… 米倉涼子のアドリブでファンも「気になってた」
『ドクターX』米倉涼子のアドリブによって生み出された名物シーン。セリフはないものの、「一発でわかる」と脚本家が振り返る。
■術後の芝居はじつはアドリブ
また、米倉がアドリブで取り入れた芝居が作品の「名物シーン」になっていると中園氏は言及。大門は術後に患者の肩・胸に手を置くのだが、これは「シナリオにない」米倉のアドリブだった。中園氏は「あのシーン見たときにすごく感動して。あのシーンは米倉さんが『やりたい』って言ってくださったらしいんですけど」と触れる。
「あのシーンがなかったらちょっと…(大門が)手術好きのオタクみたいな、ちょっとあの、乾いたキャラになってたと思うんですけど。ちょっとそっけない人だけど、すごく患者さんに寄り添ってるんだなっていうのが一発でわかるんで」と振り返った。
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■視聴者も「気になってた」
米倉は、同作が始まった当初に「(リサーチして)なんとなくやりたいと思ったのが、オペが全部無事に終了して『助かったよ』『おかえりなさい』っていう意味で患者さんの胸に手を当てるっていうのがやりたいなって思って」と同シーンについて語る。
同作の名物シーンの秘話に視聴者・ファンも反応。「えー手術後に肩に手を置くのは米倉さんのアドリブなんだ ずーーーーーっと気になってた」「術後に患者さんの肩の方に手を添える仕草は米倉さんの考案だったんだ…あのシーン入れて大正解だったと思います」「たしかに肩に手置くシーン好き」といった驚きと称賛の声が殺到している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)