粗品、アリーナ公演でスタッフへ放った“言葉”が反響 意外な一面に「かっこいい」
霜降り明星の粗品が、横浜アリーナでチンチロリンをしたときを回顧。モニターのスイッチングに不満があって…。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が4日、自身の公式YouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。横浜アリーナで公演したときのエピソードを語り、ファンから称賛の声が上がった。
■チンチロリンの公演
粗品は先月24日、同アリーナでサイコロゲームのチンチロリンをする公演『チンチロ』を開催。以前から粗品のYouTube動画に登場しているお笑いコンビ・シモリュウのシモタ、前田龍二、ダブルヒガシの大東翔生をあわせた4人で出演した。
きょう4日の動画では同公演を振り返り、「個人的にはやっぱ反省だらけやで、武道館のときより反省あるわ」と話す。心残りな点として「モニターのスイッチングがちょっと微妙」だったと回顧した。
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■モニタースイッチに不満
「あんな広い会場やからさ、シモタがおもろい顔してるときに『お前なんちゅう顔してんねん』ってツッコんだだけやったらウケへんけど、でっかいモニターにシモタの顔のワンショットがパーンって抜かれた瞬間にやっぱウケるやん」と、モニターの切り替えが重要だったことを伝える。
しかし「リハで1回やってみましょうって言ってやったらちょっと微妙やってんな。ノリしてるときに背中しか映ってないとか」と、望むようなものではなかったという。
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■スタッフを鼓舞
そこで粗品は「『ちゃんとやってください』ってキレんのもええねんけど、もっと嫌われて鼓舞しよう」と思い、「もうバミリとか決めましょうか?」「ノリするときは絶対ここの場所でやるとか」と提案しつつ、「でもこれって、何話してるかっていうと、演者のパフォーマンスのクオリティを下げて技術に寄り添うっていうことなんですよ」と言ったとのこと。
「それでもええんやったら全然やりますよ」と挑発気味に呼びかけたが、スタッフがやる気を出したようで、「鼓舞成功」だったと話す。
「でも、技術(スタッフ)は全員俺のこと嫌いやで、やっぱ。そんなわーって言われて。でも『粗品ムカつくな』『粗品見返したいな』って思ってもらわないと、いい公演にならんなと思ったから」と、考えていたことを明かした。
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■「アツい」「かっこいい」
アリーナ公演の裏側を語った粗品。
動画の視聴者からは、「チンチロの話アツい」「主催者としてライブのクオリティの為に闘うところかっこいい」といったコメントが上がり、「チンチロ、横アリ楽しかった〜」と感想をつづるコメントも寄せられている。