『ぺんてるくれよん』箱に隠された“子供に優しい工夫”が話題に 「初めて知った…」と驚きの声

子供から大人にまで愛されている『ぺんてるくれよん』。持ち運ぶ際の「揺れ」を想定した意外な工夫とは…。

2024/12/05 04:00


3日放送の『今夜はナゾトレ』(フジテレビ系)では“日本のすごい文房具”と称し様々な文房具を紹介。その中で紹介された、『ぺんてるくれよん』の箱に隠された“子供に優しい工夫”に注目が集まっている。


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■何にでも描ける万能商品

1955年から発売がスタートした『ぺんてるくれよん』は、今もなお子供から大人にまで愛されている超人気商品。

手軽に色を塗ることができる使い勝手の良さはもちろん、油分の塊であるため紙のほかに、段ボール、牛乳パック、プラスチック、終いにはガラスにまで描く事ができるのだとか。

さらに、メインで使われる小さな子供でも線を描きやすいように先端を細くする…など、意外と知られていない工夫もいくつかあるのだとか。


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■持ち運ぶ際の揺れで…

くれよん本体に注目が集まりがちだが、箱にも子供を思った工夫が隠されている。

フタを開けると裏側に「しろ」「きいろ」「きみどり」…とくれよんの色の並べ方が示されているのだが、その場所をあえて“白色”にしているのだとか。

あらかじめ対応する色で印刷しておけばわかりやすいものだが、あえて白色にすることで「持ち運ぶ際の“揺れ”でそれぞれの色が付着する」のだとか。この工夫により、子供が色と名前を覚えつつ、それぞれのくれよんの戻す位置もわかるようになっているという。


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■「初めて知った」の声も

実用性のほかに、子供たちの学びについて真摯に向き合っている『ぺんてるくれよん』。

ネット上でも「箱に色が着く心遣い初めて知りました」「あーーっ ぺんてるクレヨン賢っ」「子どもたちへの配慮も素晴らしい…!」と絶賛の声が相次いでいた。

Source:Amazon.co.jp

商品のデザインや仕様、価格、パッケージなどは執筆当時のものです。変更されている場合がございます。


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■執筆者プロフィール

根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。

ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。

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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき

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