約7割が「憂鬱」夫や妻の実家への帰省 ごく当たり前に使う“あの表現”に違和感覚える人も…

5日放送の『あさイチ』で、年末年始の夫や妻の実家への帰省について取り上げた。言われてみれば気になる“あの言葉”に疑問を抱く人も…。

2024/12/05 18:00


帰省

5日放送の『あさイチ』(NHK)にて、「配偶者の実家への帰省」についてどう思うかを取り上げ、さまざまな人の反応を紹介。Xでは、ここで使われた「表現」に違和感を覚える人もみられた。



■7割が「憂鬱」

年末年始に、家族そろって帰省するという人も多い。久々の家族との再会に心弾む人の一方で、よく話題になるのが「配偶者の実家への帰省」。

この日の番組で、夫の実家に帰省する予定のある既婚女性に本音を聞いたところ、「気を遣う」「常に気を張っている」「会話のネタがない」との声も。

番組の調査では、帰省の予定がある人のうち7割が「憂鬱に感じる」と回答。「義理の実家での過ごし方」についてのアンケートでは、食器の片づけを申し出る、苦手な食べ物をはっきり伝える、そもそも自分は行かない、といった回答が見受けられた。


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■現代らしい変化も

かねてから世間では、ネガティブなテーマとして扱われるこの“義実家帰省問題”だが、社会学者で家族社会学を専門とする筒井淳也氏によれば「『夫婦それぞれが自分の親の元に帰省すればいい』という考え方が、親の世代にも受け入れられ始めている」と現代らしい変化も。

ただ「家族ってなんなのか、を考えさせられる」といった声もみられた。

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■“あの表現”に違和感や疑問を抱く人も…
あさイチ義実家
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