約7割が「憂鬱」夫や妻の実家への帰省 ごく当たり前に使う“あの表現”に違和感覚える人も…
5日放送の『あさイチ』で、年末年始の夫や妻の実家への帰省について取り上げた。言われてみれば気になる“あの言葉”に疑問を抱く人も…。
■“あの表現”に違和感や疑問を抱く人も…
このほかにも番組内では、「配偶者の実家」を「義理の実家」と表現。「義実家」という言葉も最近ではごく当たり前になってきているが…。
Xではこの言葉について「義実家って言葉正しいの? なんか違和感あるな。義実家…? 嫁いだんじゃないの? 義実家…? 義理の実家? え?」「あさイチで配偶者の実家のことを義理の実家と言ってたのが違和感ありすぎて調べたら21世紀になって使われだした言葉らしい」という声がみられた。
さらに、「『義理の実家』とか、『義実家』とか、『自粛を要請』『頭痛が痛い』くらい違和感ある言葉だなあ…。あと『義理の両親』は驚いた。僕の中では新語だなあ」と驚く人や、「夫とは結婚しましたが、実家まで二つできたわけではない」と疑問を抱く人も。
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■辞書にも収録されているが…
「義」には「血縁のない者の親族関係」「実物の代わりになるもの」といった意味がある。一方「実」には「本当の事柄」「血がつながっている」との意味があり、「義」と「実」が一緒になった「義実家」は矛盾しているとの見方も。
ある辞書には「義実家」の言葉も収録されているが、「新しい言い方で違和感を持つ人も多い」との注釈も添えられている。
結婚して入籍した家を指す「婚家」との言葉もあるが、ネット上では「日本語の変化が進んでいて、『婚家』という言葉も消えゆく運命なんでしょうか」という声もみられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)