新井貴浩監督が広島東洋カープ大失速の要因に？ 江本孟紀氏が指摘「ミスをかばいあって…」
江本孟紀氏が広島東洋カープが優勝できなかった理由を分析した。
野球解説者の江本孟紀氏が自身のYouTubeチャンネル『エモやんの、人生ふらーりツマミグイ』を更新。広島東洋カープが優勝を逃した理由を分析した。
■カープの現状を語る
今シーズンの順位予想を高木豊氏と江本氏が振り返った今回の動画。
カープを下位に予想していたという高木氏は「かつてのカープと比較すると練習量が落ち、緩くなっている」と指摘し、「だから意外だったんですよ、首位とか2位にいたのは。だけど、9月になってやっぱり落ちた」とコメントする。
江本氏も練習不足論に同調し「キャンプでピッチャーが球数を投げていない。そんなはずはないだろと、達川（光男）が言っていた。黒田博樹がいるころだって投げてたもん。ここ何年か、よそのマネを初めた。俺も下位に予想した。まだまだ時間がかかる」と持論を展開した。
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■監督は「兄貴じゃダメ」
さらに「俺の持論なんだけどね」と前置きした江本氏は「監督は兄貴じゃダメ。オヤジじゃないとダメなんだよ。年齢がいってもいかなくても。存在的にですよ」と独自見解。
続けて「存在的に『兄貴、兄貴』でヨイショをやるチームは絶対にうまく行かない。どうしてもミスをかばいあって、苦しいことをさせないというのがどうしても流れる。監督を評価するときに出るんだよね。だいぶ新井も兄貴が抜けてきていたんだけどね」と語った。
