警視庁が注意喚起、じつは使用期限がある“アレ” 未使用でも火災に繋がるケースも…「使わないと!!!」
警視庁警備部災害対策課が、あまり知られていない「意外な使用期限」について注意喚起。災害用に備蓄している人も多いが…。
警視庁警備部災害対策課が5日、公式Xを更新。冬に活躍する「カセットコンロ」や「ガスボンベ」の使用期限について紹介し、注意を呼びかけている。
■コンロやボンベを備蓄する人も
これからの寒い時期、部屋で鍋ものをするときなどにも役立つカセットコンロ。
今年8月に、初となる「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されたことなどで災害への関心も高まるなか、ライフラインが止まった場合に備えて、コンロやガスボンベを備蓄しているという人も多い。
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■「使用期限があります」
同課では「注意」として、「カセットコンロにも推奨される使用期限があります。カセットコンロ10年、ボンベ7年です」と投稿。
「未使用でもガス漏れを防ぐゴム製部品の劣化で火災に繋がることがあるそうです。底面に記載された製造年月日をチェックしていざという時に安全に使用できるようにしましょう」と呼びかけた。
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■「使わないと!」驚き
この投稿に、ユーザーからは「使わないと!!!」「チェックせねば。使うときは既に有事だろうから更に有事を起こしたくないな」「え、カセットコンロも…」と驚く声が。
なかには、「うちの古いカセットコンロで、ガス漏れし、ブワッと引火…」「実家で古いボンベからいきなり火を吹いたことがあるので、使わないほうが良いです」と、実際に危険な経験をした人もみられる。
また、「期限が切れたボンベはどうしたらいいでしょうねぇ」「未使用の古いボンベの処理に困っています。どうしたら良いでしょうか?」と困惑する声も見受けられた。