『海ダイ』進平を襲った悲劇が「あまりにも残酷」 1話の冒頭…リナと島を離れた“船を漕ぐ人”の正体は

長崎・端島の危機が描かれた『海に眠るダイヤモンド』7話。鉄平の兄・進平を襲った悲劇に視聴者からは「情緒が追いつかない」「吐きそう」と悲鳴が…。

2024/12/09 14:45


『海に眠るダイヤモンド』
『海に眠るダイヤモンド』/©TBS

8日放送の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)7話では、舞台となっている長崎県・端島と鉄平(神木隆之介)の兄・進平(斎藤工)に起きた悲劇が描かれ、視聴者から嘆きの声が殺到している。



■実話ベースの物語が展開 ※ネタバレあり

石炭産業が活発だった1955年ごろの長崎県・端島から現代・2018年の東京につながる、そこに住む人々の愛・友情・家族の物語を綴ってきた本作。1964年を舞台にした7話では、実際に同年の端島に起きた炭鉱事故をベースとした物語が展開されていく。

進平と妻・リナ(池田エライザ)の息子が1歳を迎え、幸せに包まれていた荒木家。しかしその直後、炭鉱内でガス爆発による坑内火災が発生、父・一平(國村隼)も巻き込まれ怪我を負った。

放水や密閉による消火作業に奔走する進平らだったが、採れる石炭が良質であるがゆえに火災はおさまらず、作業中だった進平ら15人が爆発に巻き込まれてしまう。「端島」「炭鉱」を救うべく島民が一丸となるなか、炭鉱長・辰雄(沢村一樹)は島民の命を守るために「炭鉱を水没放棄する」苦渋の決断を下した。


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■進平・鉄平は…

密閉作業中の事故により、一旦作業を諦めて地上に帰還しようとしていた進平達。坑内に充満したガスの影響で幻覚を見る鉱員を励ましながら、進平らは地上を目指す。

しかし、殿を務めていた進平も亡くなった妻・栄子(佐藤めぐみ)の幻覚に襲われ一度は歩みを止めてしまう。それでも地上に待つリナと息子のために気力を振り絞り前を向いた進平だが、ついに力尽きその場に倒れ込んでしまった。

そのころ鉄平は、坑内の海水を引き上げていたポンプを止めて炭鉱を水没させる作業に参加。無念さ・悔しさをにじませながらポンプを止めた鉄平、そして倒れた進平のもとにも海水が押し寄せるのだった。

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■「あまりにも残酷」視聴者からは悲鳴
斎藤工神木隆之介池田エライザ海に眠るダイヤモンド
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