ある日を境に母が変わった… こっちのけんと、コンプレックス克服のきっかけ「僕にとっては大きかった」
こっちのけんとが11日放送の『あさイチ』にVTR出演。兄弟へのコンプレックスと、克服したきっかけについて明かす。話を聞いた博多大吉は「ぐうの音も出ない」と感銘を受け…。
■兄の一言に衝撃
もう一つ、大学生のときに兄に言われた一言が大きかったことも明かす。
年末年始に家族で集まった際に、恒例となっているカラオケに行き、「兄がふいに『けんとってすごいよな』って。『こういうところがすごくて、俺にはできないわ』みたいなのを、ポロっと言った時期があって」と振り返る。
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■「自分は自分で魅力が」
「それを聞いたときに衝撃で。自分からしたら、『こんなにすごいと思っている人(兄)が、自分なんかのことを認めてくれているんだ』っていうのが、僕のなかですごく大きくて。うれしかったですね。『(兄に)追いついた』っていう喜びというよりかは『自分は自分で魅力があるんだ』と気づいたのは大きかったですね」と語った。
ここから兄弟と自分を比べる気持ちが消えたことに触れ、「僕も兄みたいに、兄や弟のことを『自分はここがすごいけど、君はそこがすごいね』って思えたらそれでいいのに、なんでそれ(兄弟)を比較しておっくうになっていたんだろう。自分もシンプルに素敵な人になるだけでいいのにって気づきましたね」と笑った。
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■「ぐうの音も出ない」
VTRを見た博多華丸は「ちょっと、ぐうの音も出ないぐらいうらやましいご家族で…」と感心しきり。
大吉は「菅田さんも、『ものすごい昔から、けんとさんが歌がうまくて、家族の中でも飛び抜けてうまかったから』みたいなことをおっしゃっていましたけど。本当に、ご家族のちょっとしたきっかけで何か事態が好転するっていう…」と話していた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)