大久保佳代子、“友人と縁を切ったこと”に悩む人へ 厳しくも「愛ある言葉」がグッとくる…
2浪した大学受験が失敗し、友人と絶縁したリスナーがオアシズ・大久保佳代子に相談。「1番楽になる」方法を助言した。
お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が7日、TBSのポッドキャスト番組『大久保佳代子とらぶぶらLOVE』に出演。友人と絶縁したことに悩むリスナーにアドバイスを送った。
■2浪で受験失敗、友人と絶縁
番組では、大久保が29歳女性の悩み相談に回答。その女性は「日常的に昔のつらかったことを思い出して苦しくなってしまいます」と切り出し、大学の受験勉強をしていた10年ほど前に遡る。
女性は志望校のために2年間浪人するも、モチベーション維持が難しかったこともあってうまくいかず「2浪もして入るようなところではない大学」に入学したとのこと。
「中高時代の友達に進学先の大学を言うことが恥ずかしくて、自ら縁を切ってしまいました」と明かし、「死ぬほど努力するという経験もせず、友人も手放してしまったことに今なお、深い自己嫌悪に苛まれています」「何をしていても私の心のどこかにあり、常に心が曇っているような状態です」と悩んでいることを伝え、大久保にアドバイスを求めた。
関連記事:既婚者女性をたぶらかす“年下男性の言葉”に… 大久保佳代子「遊びだよ、バーカ!」
■大久保「プライドだけは本当いらない」
大久保は「言うことが恥ずかしくて、離れてしまったなら、そのプライドだけは本当いらないかもしれない」と指摘。
自分もプライドが高いと言った上で、「カッコ悪い自分とかダメな自分をさらけ出して生きていったほうが本当は楽なんだろうなってより今思う」と語る。
「20代30代とかのほうが(プライドが)高かったけど、今50代になって、できないことを見せたりとか、だらしない自分を自分が認めてあげて、人に見せて、イジられて『ダメだな、大久保さんは』って言われたほうが生きる上では楽だなと思った」と、自身の考えを述べた。
関連記事:「一緒にいて楽しい」に続く“一文”にゾッとした… 大久保佳代子も即座に「怖い」
■過去との向き合い方を助言
相談者の女性は入った大学にコンプレックスがあるようだが、大久保は「思うような大学に行けなかったことぐらいなんて、私からしたら全然大したことじゃない」と慰める。
「(大学に)行って今があるんだから、それはまず自分で認めてあげて」「まずは自分が認めない限りは人ってそのことについて触れられないから」と、受験を失敗した過去との向き合い方を助言。
「不本意だったかもしれないけど『しょうがないよね、あんときはあんときで』って思わないとね」とアドバイスした。
関連記事:大久保佳代子、夜の生活の必要性を熱弁 スキンシップで「尿漏れとかも…」
■認めれば「1番楽になる」
さらに、「この方はさ『自分がこうあるべき』って設定が高いんだと思う。親の期待とかもあったのかもしれないけど」と相談者の気持ちを想像。
理想の基準が高いと感じ取りつつ、「まず(自分を)許してあげることだよね」と言い、「50(歳)になったときに『いい経験だったな』とか、人にイジってもらえるような経験になれば1番楽になる」と持論を語った。
番組のリスナーからは、「自分がこうあるべきの設定が高い、大きく頷く。手放せると楽になるけど難しいよね」「過去のつらかったこと、失敗も40代50代になったら忘れていくっての分かる」といったコメントが寄せられている。