家族だからって、その“距離感”間違えてない? くわばたりえ「夫に声をかけるときも…」ハッとする
11日放送の『あさイチ』で、専門家の言葉にくわばたりえが「ホンマにこれ!」と反応する場面が。夫婦間でも同じことが言えると語る。
お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが11日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。家族や夫婦間での付き合い方について言及した。
■姉妹の仲に変化
この日は、兄弟姉妹へのコンプレックスや不満、不仲について取り上げた。番組が実施した調査ではじつに8割がきょうだいに対しモヤモヤを抱えているという。
そのなかで、三姉妹の長女である女性の、妹たちへの接し方の変化について紹介。若かりしときは妹たちへの不満があり「憎しみ」さえあったという女性だが、三姉妹で同時期に出産したのを機に変化が。
育児などで同じ悩みを抱えて「同志」という感覚になり、話をするうちに、子供の自慢話など「姉妹で比較しやすくなってしまう話題は避ける」ように。女性は「きょうだいだからこそ、ちょっと引いたところは必要かな」と語った。
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■「もし友達だったら」を考える
きょうだい関係を研究する高千穂大学教授の吉原千賀氏は、高齢になっても関係性が良好な人たちへの調査で分かった話として、兄弟姉妹が仲違いせずに穏便に過ごすコツを解説。
「きょうだいっていうと『遠慮しなくていい関係で、何でも言い合える』っていう方もいらっしゃると思うんですけど、一度『それ、もし友達だったら言える?』とか『それ、できる?』みたいな(ことを考える)。友達に言えなかったり、できないことはしない。そういう距離感を大切にされている方が多い」と指摘する。