約7割が、トイレを使うときに抱いてしまう“不安” 過去の経験がトラウマに…
トイレはできるだけ、清潔に使いたいものである。しかし、設備面のせいで…。
日常的に利用するトイレは、それぞれが清潔に使うことが求められる場所である。そのために、トイレが流れるか不安になりながら利用している人も多いようだ。
■約7割「トイレが流れるか不安に…」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女678名を対象に実施した調査では、全体で68.0%が「トイレがきちんと流れるか不安になるときがある」と回答した。
トイレの利用は日常で当たり前の行為であるが、その裏には意外と多くの心配が隠れているようだ。
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■トイレが詰まった体験から
トイレが詰まってから流すときに不安になっている30代女性は、「以前、外出先で立ち寄った公衆トイレで、使用後に水を流したら水位がどんどん上がってきてしまったんです。あふれることはなかったのですが、ものすごく心臓がバクバクしたのを覚えています。そして誰もいなかったので、そのまま急いでトイレを後にしました」と要因を語る。
トイレを流す度に不安になっているようで、「その経験から、トイレがきちんと流れるかいつも不安になりながら利用しているんです」と続けた。
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■トイレのトラブルからできた習慣
流れにくいトイレに当たった40代女性は、「ある商業施設のトイレに入ったら、トイレットペーパーが流れずにそのままになっていました。別の個室を見ても、同じような状態で…。そのトイレ全体が流れないのではと不安に思い、一度流してみると中途半端に押すと勢いが弱いままだということがわかりました」と語る。
そこから流れるのを確かめる習慣がついたようで、「しっかりとしたまで押すときちんと流れるので、私は安心してそのトイレを使いました。ただトイレによって流れる特徴が違うのだと知り、今ではきちんと流れたか確認してから出るようにしています」と話していた。
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■トイレでの心配はなし
トイレが流れないかの心配をすることは少ないという40代男性は、「トイレが流れないかもしれないとは、心配したことがないですね。普段からそんなに意識していないのは、おそらく流れなかったトイレを利用した経験がないからだと思います。もしも公衆トイレの個室で流れなかったら、それが一大事になってしまうでしょうけれど…」と気持ちを述べた。
女性に多いと考えているようで、「女性のほうが公衆トイレの個室を利用する機会は圧倒的に多いので、気になるのだと思います」と話す。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女678名