宮川大輔、『イッテQ』出演者に求められる“条件” 「それができずに数々の人間が…」
『イッテQ!』で活躍し続けているメンバーたちには“共通点”が。宮川大輔さんが後輩に本気のアドバイス。
日曜夜の大人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。この大舞台で活躍し続けるには「ある能力」が必要であると、“お祭り男”こと宮川大輔さんの言葉が注目を集めています。
■宮川が膝を負傷、新人が代打
話題になったのは、今月15日の放送。右膝をケガした宮川さんに代わって、オーディションを勝ち上がった「宮川ボーイズ」こと、アクション俳優・西川コージさん、パリコレモデル・澤井一希さん、マッチョ芸人・大石大裕さんの3人が、お祭りに出場することに。
参加したのは、アメリカのコロラド州で行われたチャリティーコンテストで、ゴムボールを入れた下半身だけの人形を蹴り上げて、その飛距離を競います。
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■『イッテQ!』で求められる厳しい条件
本番前の練習では、西川さんと大石さんはメキメキと上達。その一方で“カズ”こと澤井さんだけは、なかなかコツを掴めず苦戦してしまいます。
この様子に宮川さんは「カズ、一番あかんで? まだつかめてへんよね。2人は何となくコツつかめてるけど」と声をかけ、「あと、これだけ言うとくけど…。『イッテQ!』って、“その一瞬で飲み込む早さ”がないと、なかなか生き残って行かれへん世界でもあるよ」と厳しい現実を伝えました。
これには「そう、それができずに数々の人間がイッテQ!を去った」というナレーションも入り、番組側が新人に求める条件が克明に。
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■「人よりゆっくり」な後輩へ、宮川が助言
肩を落とす澤井さんに、宮川さんは「(以前出てもらったお祭り)でもそうやったけど、カズは人よりゆっくりやから、つかむのが。でも、つかんだときにお前は伸びるから、覚醒するから!!」と鼓舞します。
すると、この宮川さんの言葉をきっかけに澤井さんはその後徐々に飛距離を伸ばし、お祭り当日では20フィートを超える大記録で、一時トップに躍り出ました。
最終結果としては、宮川ボーイズは3人とも表彰台を逃したものの、宮川さんは「大健闘やったと思います。自分に向いてるお祭りがあったら、また一緒に行って一緒に戦いたい」と3人の健闘を称えました。
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■「さすがですね」本気の指導に反響
宮川さんが澤井さんを本気で鼓舞した場面には、視聴者からも「一人苦戦する澤井さんを奮起させた宮川さんさすがですね」といったコメントが。
宮川ボーイズについても、「今後の宮川ボーイズの活躍を祈りつつ、怪我の回復も祈る」「またみんなでお祭りでてほしい!」と反響を呼んでいます。
また、澤井さんは番組放送後に自身のXを更新し「師匠の膝はやく良くなりますように」「宮川ボーイズこれからも頑張るぞ」とオフショットを添えて意気込みをつづっています。