齋藤飛鳥、ライブの“アンコール”はいらない？　その理由に共演者「冷たっ！」

16日放送の『ハマスカ音楽部』（テレビ朝日系）に、女優でタレントの齋藤飛鳥さんが出演。

ライブのアンコールは「不要」との立場を主張し、その理由を明かしました。

■アンコールは必要か

音楽ライブなどで、本編の後に行われるアンコール。中には「アンコールをするのが恥ずかしい」「アンコールありきのセットリストの組み方はどうなのか」など、疑問を呈する声もあります。

そこで、番組MCの齋藤さんとハマ・オカモトさん、ラッパーの呂布カルマさん、お笑い芸人の永野さんの4人で、「アンコール必要か？　不要か？」について徹底討論します。

すると、永野さんだけが「アンコール必要派」という結果に。永野さんは「恥ずかしいとか言ってる人いるけど、あれは儀式というか」「わかっちゃいるけど儀式」だと主張。アンコールは「ファンの方とアーティストさんとの愛情交換の時間」として必要だと言います。

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■「本編で満足させるべき」

一方、オカモトさんはミュージシャンの立場から「アンコールがいらないほど本編の内容で観客を満足させるべき」と主張。呂布さんも「本編でお腹いっぱいにして帰ってもらいたい」と同調します。

呂布さんは以前、音楽フェスで「悲惨なアンコールを見たことがある」と告白。フェスではアーティストの持ち時間が決まっているためアンコールはできないにもかかわらず、観客が「アンコール！アンコール！」と叫び始めてしまったそう。

しかし、結局アーティストは再登場せず、次第にアンコールの声も静まっていったという「寒い」場面を見た経験があることから、アンコールは不要だと言います。

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■アーティストもファンも早く…

続いて、齋藤さんにアンコール不要の理由を聞くと「ファンとしては、確かにアンコール（で）ちょっとでも長く聴けたら嬉しい」と前置きしつつ「早く帰った方がいいと思う」とピシャリ。すかさず永野さんが「冷たっ！」とツッコミを入れます。

齋藤さんは「各々一生懸命遠くから来ていらっしゃると思うので、アーティストもファンも早く帰った方がいいと思います」と、遠方から来ている観客を気遣ってのアンコール不要派だと主張します。

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■「下品ですねアンコール」

齋藤さんの主張を聞き、永野さんは「音楽ファンとしてはこっち（必要）なんですけど、お笑いとしては一緒で、考え方が」「終わったらサッと帰りたい派なんです」と同調。

そして「そうなると、下品ですねアンコールって」「音楽だと伝統があるけど、お笑いで今言われて分かったのは僕、嫌ですねアンコールとか」と、主張を一変する展開となりました。

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（文／Sirabee 編集部・大島 あひる）