SNSで賛否の松屋のいくら丼 「量が少ない」「しょっぱい」は本当なのか実食してみた

松屋から期間限定で「いくら丼」が登場。SNS上では「少ない」との声もあがっているが、実際に食べてみると…。

2024/12/18 13:15


松屋

松屋は12月17日から「いくら丼」(980円)の販売を開始。2020年に250店舗限定で登場し“幻の海鮮系メニュー”と呼ばれた人気商品が復活するとあって、ネット上では「おいしい!」「贅沢」といった声があがった一方、一部では「量が少ない」「しょっぱい」といった声も見られる。

そこで、実際に食べてその味を確かめてみた。


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■テイクアウトで注文

松屋・いくら丼

店内飲食だとご飯はアツアツで味噌汁も付いてくるので、可能な限り店内をおすすめしたいが、今回はあえてテイクアウトを選択。少し冷えた状態のご飯、味噌汁なしでどれだけ満足感があるかを確かめてみる。

通常の「いくら丼」の場合、ご飯の量は小盛りなので要注意。


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■気になるいくらの量は…

松屋・いくら丼

ご飯に盛り付けてみると、たしかに「少ない」の声があがるのも理解できる。この写真ではまだ多く見えるかもしれないが、実際の印象は「ちょっと足りなそう…」と感じた。

とはいえ、いくらがこれだけ入って1,000円を切る価格なのは企業努力を感じる。

松屋・いくら丼

食べてみると、小粒ながらも1粒ずつしっかりと味がついていて、プチプチとした食感。味はおいしいが結構しょっぱめ。先ほどは「いくらの量が少ない」と思ったが、この味の濃さならこの量でいいかも。テイクアウトでも十分に満足できた。


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■「2倍」も食べてみた

松屋・いくら丼

「2倍盛いくら丼」(1,480円)のほうは、1,000円を超えるだけあっていくらは十分な量だ。ご飯は並盛。

見た目的には“最高”だが、いくらの味が濃いので量はむしろ多すぎるくらいに感じ、最後のほうはご飯が足りなかった。少ないのはいくらではなくご飯のほうなのでは…。個人的には「通常のいくら丼(ご飯並盛)」がベストバランスではないかと思う。

好みは分かれるかもしれないが、話題を呼んでいる商品なので一度食べてみる価値はあり。12月24日(火)10時まではモバイルクーポンで50円引きになるので、気になる人はチェックしてみてほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一

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