『全決』激動の最終回、雨野の記憶が…“続編匂わすラスト”が話題に 「布石いっぱい」「シリーズ化して」
最終回を迎えた『全領域異常解決室』。最大の敵・ヒルコとの激闘、雨野と興玉の最後のやり取りに視聴者は興奮、「続編」を希望する声がすでに殺到している。
■ヒルコに勝利…雨野の記憶を消す
不老不死の効果が薄まり「寿命が終わる」と感じた役小角は、現代の人間の傲慢さに怒りを覚え「いまの世のなかを放っておけなくなった」と吐露。人間を甘やかした神を消滅させ、自身がヒルコとして世界を作り直す「修理固成」を成し遂げると決心したと明かす。
相容れない役小角と興玉が激闘、ヒルコ専従班班長の荒波健吾(ユースケ・サンタマリア)の助力もあり興玉が勝利する。
その後、京都の「全決」から加勢に来た室長・日野克己(溝端淳平)の目の前で興玉は人間・雨野の記憶を消すべく事戸渡しを実行。そのとき、日野に見えないよう、興玉はわずかに指を外していた。
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■街ですれ違う雨野と興玉
警察を裏切りヒルコ側についていた二宮は一命を取り留め、病室でなにかをワラで編みながら「人間を甘やかしてきた神々に私から警告だ」「第2第3のヒルコはすぐに生まれる」とつぶやく。役小角は捕まり、人として裁かれる。ヒルコ事件に奔走し真相を知った荒波も事戸渡しで記憶を消された。
その後、雨野と興玉は街ですれ違うも、目を合わさずに立ち去る。そのとき雨野は天宇受売命の特殊能力で用いる鈴を手に笑顔をこぼすのだった。
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■“ラストの描写”に続編を期待する声
京都本部の登場、雨野の記憶が残っている描写や役小角が生きていて捕まっている点、病室から二宮の姿が消えワラで編まれた目のようなモノだけが残されていたラストシーンなどから視聴者は続編の匂いを感じ取ったようだ。
「天宇受売命さん戻ってくるまでシーズン8とかまでして下さいませんか?」「最終回観た。スゴく良かったと思う。シーズン2への布石いっぱいなのも満足」「最終回非常に良かった シーズン2待ったなし映画でもスペシャルでもなく、シリーズ化して欲しい」との声が殺到している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)