永野、若者への隠れた予防線の張り方を解説 「年配の防衛老害ってあるんです…」
若者が使いがちな「老害」というワード、じつは年配者が使う場合もあるようで…?
18日放送の『永野&くるまのひっかかりニーチェ』(テレビ朝日系)に、お笑い芸人・永野が出演。年配者が若者対して張りがちな予防線“防衛老害”について解説し、注目を集めていた。
■「老害」の使い方に疑問
番組では、視聴者から届いた意見を紹介。内容は、近年「老害」という言葉が本来の使われ方から外れ、ただの年上への牽制として若者の武器のようになっていることに違和感を抱く…といったもの。
令和ロマン・高比良くるまは「老害って言葉は本当にキャッチーだもんね」と意味よりもニュアンスで使われていると分析し、永野も「すごい言葉だよね。必殺の言葉」とこの言葉のインパクトに注目していた。
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■「防衛老害ってあるんですよ」
共演している三谷紬アナウンサーは、若者より年配の人から「老害でごめんね」などと使われる印象があるとして、「永野さん、僕は老害なんだけど…って言ってますよ」と指摘。
永野は「それは議論の中で言ってるだけで、マウントは取っていないよ」とその表現の意図を明かし、相手に「老害って言うなよ?」と圧をかける「老害でごめんね」ではないと説明。
同時に「防衛老害ってあるんですよ。俺は知ってるよって(あえて伝える)」と年配があえて老害というワードを使う理由を明かした。
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■気にしすぎないのが大切
なお、永野は自身の若い頃について振り返り「このおじさん、おばさん嫌だな~って言ってたから、(若者が老害って)言うに決まってるんですよ!」と語る。
若者が「老害」というワードを使うのは当たり前という考えであるからこそ、逆に年配が言われること気にしすぎていると訴えていた。
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■執筆者プロフィール
根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。
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(文/Sirabee 編集部・根室 ひねき)