強盗や空き巣のターゲットになってるかも… 「これがある家はとても危険な状態」防災士が注意喚起
「玄関周りにあると注意するべきもの」について防災士が解説。思わずゾッとするその意味とは…。
■家族構成や行動、特徴など
いくみ氏の話では、このマーキングは「F=家族がいる」「S=一人暮らし」「D=大学生」など住人の家族構成、「R=留守」「SS=土日休み」「9−15などの数字=不在の時間帯」など住人の行動、さらに「外=外国人」「ウル=うるさい」といった特徴を示しているとも。さらに「〇=侵入しやすい」「×=侵入不可」「△=侵入できるかも」と記号で示していることもあるようだ。
また、傷をつけたりペンで書いたりするほかにも、石やペットボトルを置いてマーキングするケースもみられるとのこと。
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■発見した場合には
呼び鈴以外にも、玄関ドア、郵便ポスト、ガスメーターなどに書き込まれている場合もあるため、いくみ氏は「ときどきチェックするようにしよう」と注意喚起する。
もしもマーキングを発見した場合には、証拠写真を撮影したうえで、除光液やシール剥がしなどを使って除去し、傷は補修しておくとよい。
不安な場合には、証拠写真を持って警察に相談することや、センサーライト、防犯カメラ、補助錠、防犯フィルムなどの設置、セキュリティーシステムの導入も勧める。
引っ越したばかりの人、引っ越しの予定がある人は、忘れずに転居先の玄関周りを確認することも呼びかけている。