子供が嫌い・欲しくないのに子持ちに言われてイラっとしたこと 「自分の子だったら…」
子供が欲しくない人からしたら、かなり余計なお世話…。
12月9日放送の『ABEMA PRIME』では「子供嫌いはダメ? ”母性神話”に悩む女性たち」と題して、子供が嫌い・欲しくないのに、子持ちの人からの言葉にうんざりしてしまった人たちのエピソードなどを取り上げていました。たしかに、言葉次第ではイライラを触発させるセンシティブな問題ですよね。
そこでSirabee取材班は、実際のところ、子供が嫌いな人、子供が欲しくない人は、子持ちの人からのどのような言葉にイラっとしたことがあるのかを聞いてみました。
■自分の子だったら変わるよ
「昔から子供が苦手で、別に欲しいとは思わない。だから子持ちの人に『自分の子だったら変わるよ』とか言われてもまったく心に響かないどころか、若干上から目線っぽい言葉にイラっとする。
苦手って言ってるのにわざわざすすめてこなくていいよ…。好き嫌い、得意か苦手かって人の言葉で簡単に変わるものじゃないから」(30代・女性)
関連記事:「ママ友作りに異常なプレッシャー」 母になった女性の悩みに共感が続々
■高齢出産はきついよ?
「会社の人や姉に『高齢出産はきついよ?』『産めなくなってからじゃ遅いよ?』って言われたことあるけど、出産予定ないし、欲しいとも思っていない。家や車を買う予定がない人に家高いよ? 車高いよ? って誰もが頭ではなんとなくわかっている当たり前の事実を言うのと同じくらい、いらない助言…。
一言も『子供産みたい』なんて言ってないじゃん…。余計なお世話すぎる。こっちが出産の相談をするまで出産のアドバイスとか不要だわ」(20代・女性)
関連記事:母と娘が同時期に妊娠し話題に 「互いの子に母乳をあげることも…」
■ママ友できて世界広がるよ
「たまにいない? 別に教えてなんて頼んでもないのに、子供が生まれてから自分がいかに変わったかを語りたがる人。最近もいとこに『子供いいよ? ママ友できて世界も広がるし』って言われたけど、別に子供じゃなくても趣味や仕事で世界は広がる。
悪意はないんだろうけど、子供欲しくない人からしたら、なんか『あなたの一歩先を私は歩んでます』って感じにもとれて、ちょっとウザい…」(30代・女性)
人の価値観は十人十色です。「女性は子供を産んで育てるのが当たり前」「女性には母性があるんだから産めば変わる」というのは、そもそも万人に通ずることではないんです。
いちいち他人の今後の事情に踏み込んだり、自分の価値観を押し付けないようにしましょう。
・合わせて読みたい→3人目の妊娠が分かり悩んでいたら… 一生忘れられない「夫からの言葉」
(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)