コウケンテツ氏の「ホットサンド」はウインナーの切り方が決め手 ひと工夫で劇的に美味しくなる
料理研究家・コウケンテツ氏の「ウインナーホットサンド」。完璧なバランスのオーロラソースが最高。
ほんのり温かく、冬にもうれしいホットサンド。しかし、いつも同じような食べ方になってしまいがち。
そこで、料理研究家・コウケンテツ氏がYouTubeチャンネル『Koh Kentetsu Kitchen』で紹介していた「ウインナーホットサンド」を実際に作って試してみた。
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■ウインナーは超斜め薄切りがポイント
今回のレシピで使う材料はこちら。
・玉ねぎ…20g
・キャベツ…1枚(約50g)
・ウインナー…2本
・食パン(8枚切り)…2枚
・バター…10g
・サラダ油…少々
・マヨネーズ、ケチャップ…各大さじ1
・粒マスタード…適宜
・粗びき黒こしょう…少々
玉ねぎは薄切り、キャベツは千切りにしておこう。ウインナーは超斜め薄切りにするのがポイント。こうすることで、炒めた時に焼き目がつきやすく、香ばしくなるそうだ。
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■具材を順番に加熱していく
中火でバターを熱する。
溶かしたバターをパンに吸わせ、こんがりと焼いていく。片面が焼けたら追いバターをし、裏面も焼こう。トースターを使っても良いが、フライパンで焼くことでサクッとしっとりした食感に仕上がるとのこと。焼けたら一旦取り出しておこう。
フライパンでサラダ油を熱し、ウインナーをこんがりするまで焼いて取り出しておく。
玉ねぎとキャベツを加えてしんなりするまで加熱し、マヨネーズとケチャップを加えてサッと炒める。
食パンの片面に粒マスタードを塗り、何も塗っていない方に炒めた具材を乗せる。
食パンをサンドしてラップで包んでなじませ、半分にカット。お好みで粗びき黒こしょうをかけてでき上がり。
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■オーロラソースのバランスが最高
オーロラソースの味わいが、濃すぎず薄すぎずちょうどいい。薄く切ったウインナーも香ばしく、すべてのバランスがぴったりだ。
シンプルな風味なので、最後まで飽きずに食べられ、後味もしつこくないのがうれしい。具材も温かく、寒い日のランチなどにも良さそう。
コメント欄でも、「これはまさに昭和の喫茶店ホットドッグの味!ハズレ無しの味ですね」「常備している材料でボリュームたっぷりに作れますね」などの声が見られている。懐かしくておいしいレシピ、気になった人はぜひ作ってみてほしい。
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■ウインナーホットサンド
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■執筆者プロフィール
蔵永ゆうこ:毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。
グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。お酒とパン、野球とお笑いに目がない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)