イチロー氏が「傑作」と評した“意外すぎる洋画”　「最初から最後までずっとおもしろい」

イチロー氏は意外とコテコテのコメディが好き？　これまでに見た回数を忘れるほど夢中になった映画とは…。

エンタメ

2024/12/24 12:15

シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が22日放送の「情熱大陸」（MBS／TBS系）に出演。気が付くと何度も見てしまう「傑作」映画について熱弁をふるった。

番組史上初となる2夜連続放送の前半となる22日放送分は、今年10月に51歳を迎えたイチロー氏の米シアトルでの生活に密着。

現在力を入れているという高校球児の指導や、二匹の愛犬と過ごす日常など多数の貴重なエピソードが明かされた。

現役時代から野球に対するストイックな姿勢で知られ、51歳になっても、毎朝「顔を洗って歯を磨いてユンケル飲んでマシン」という生活を続けているというイチロー氏。

シアトルの自宅リビングには大型のトレーニングマシンがズラリと並んでおり、その中には一般的なジムではあまり見かけない、関節に負荷をかけて身体の柔軟性を保つ特殊なマシンも置かれていた。

球場での仕事から帰った後も、愛犬との触れ合い以外の主な自宅での過ごし方はトレーニング。そんなストイックなイチロー氏の趣味の1つが映画鑑賞だ。

気に入った作品は何度も繰り返し見るというイチロー氏。中でもよく見る作品として「なんだかんだ傑作なのは『星の王子ニューヨークへ行く』ですね」と、意外にもエディ・マーフィ主演のコメディ映画の名前を挙げた。

1988年公開の同作は、アフリカ某国の王子が身分を隠したままニューヨークで花嫁探しに奔走するという、古典的なストーリーながら現代でも色あせない魅力を持つ。

作品についてイチロー氏は「傑作ですね、最初から最後までずうっと面白い。もう（見た回数は）数えられないですね、傑作ですよ」と、繰り返し見ても飽きない魅力を語った。

現役時代は1年365日毎朝カレーを食べていたという「伝説」が今でも囁かれているイチロー氏。食事も娯楽も自ら「傑作」と決めたものを繰り返すところはなんとも彼らしい。

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（文／Sirabee 編集部・びやじま）