『M−1』塙宣之、ナイツと境遇重ねたコンビ「すごく似てて…」 「来年は優勝候補のトップ」と予想も
『M−1』で審査員を務めたナイツ・塙宣之が「あれこそ漫才」「去年ぐらいから評価がめちゃくちゃ上がってて」と大絶賛したファイナリストは…。
■「2008年のナイツ」と似た境遇
塙はエバースについて「正直言うと、2008年のナイツにすごく似てて、去年ぐらいからエバースの評価がめちゃくちゃ上がってて」と話す。
08年当時に結成8年目で『NHK新人演芸大賞』『お笑いホープ大賞 THE FINAL』で大賞を獲り、『M−1』で3冠がかかっていた自分たちと重ね合わせた。
注目度が高かったため「エバースも少しハードルが高くて、『自分たちはこのネタ知られちゃってるんじゃないか』っていうところもすごくあったと思う」と、ネタ選びに難航しただろうと推察する。
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■来年の優勝候補と予想
「そのなかで、あの素晴らしいネタ(ファーストラウンドのネタ)がまだあって、あれをやってあれがウケた」「会場がめちゃくちゃウケてた」と振り返る。
「面白いじゃないですか、しゃべくりだけですよ、あの2人。礼二さんも『ようできん』って言ってたけど、あれできないですよ。どういうふうにやったらあの掛け合いができるのか分からない」と、エバースの漫才スタイルを絶賛。
「スラスラ『こう言えばこう言う』っていうのが出てくることが本当に芸だと思うんですよね」「緻密に作り込んだ、でもその場で言い合いしてるっていうやつを見せてくれるっていうことが素晴らしいなと思って。あれこそ漫才だなと思いましたね」と評価し、「来年は優勝候補のトップに出てくんじゃないでしょうか」と予想した。