公衆トイレで遭遇した究極の2択、あまりに無理ゲーすぎる 男女が分からず「漏らしそう」の声も…
八丈島の公衆トイレで発見された2種類のイラストが「男女の区別がつかない」と話題。八丈町役場にイラストの真意を尋ねたところ、意外な事実が明らかになった。
■「観光客には難しい」正体は…
八丈島のトイレどっちがどっちか分からない問題😂 pic.twitter.com/eS9TPQDp8y
— 勝手に八丈島観光局 (@KatteniHachijo) December 10, 2024
ポスト投稿主・勝手に八丈島観光局さんに確認したところ、こちらの写真は八丈町内にある「向里公衆便所」にて撮影したものと判明。
描かれた鳥と花の正体については認識しているようで、「八丈島に詳しい人ならばイラストの意味が分かるけど、観光客には難しいだろうなと思いました」とのコメントが得られている。
八丈町役場に話を聞くと、これらのイラストは2000年の施行時に設置されたものと明らかに。
その詳細について、役場担当者は「八丈町の町花と鳥を表しています。鳥は町の鳥であるアカコッコ、花は町の花であるストレリチアを表しています」と、説明していた。
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■イラストの正体でひと安心
なお、今回話題となった「性別の区別が分かりづらい」という意見について、役場の担当者は「こちらのイラストは、男女を指している物ではありません」と、やんわり否定。
その上で、「男女・ユニバーサルトイレを表すピクトグラムが、入り口についています」と、説明してくれたのだ。
「多様性」への配慮がなされた現代では、トイレの外観で一風変わった2種類のイラスト(マーク)を目にしても、「こういう男女のピクトグラムもあるんだな」と、変に納得してしまうことだろう。
だが今回のように、もう一歩踏み込んだ先に「真のピクトグラム」が存在するケースもあるため、くれぐれも気をつけたい。
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■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)