後悔するかも… 壁に洗剤をかけるとき、「やってはいけない」NG行為が話題
大掃除で壁の汚れを落とす際に、やってはいけない「NG行為」とは。なかには実際にやってしまい後悔しているという人も…。
24日放送の『あさイチ』(NHK)にて、壁面の汚れを落とす際に「やってはいけないこと」について紹介。Xでも反響を呼んでいる。
■「掃除は上から下」が基本だが…
この日の番組では、大掃除に役立つ洗剤の効果的な使い方を紹介。壁の汚れを落とす際の洗剤のかけ方について取り上げた。
掃除といえば「上から下へ」が基本といわれている。その意識もあり、壁に洗剤をスプレーする際にも上から下へとかける人も多い。スタジオでもゲストの塩野瑛久が普段の掃除の方法を再現し、上から下へとスプレーをかけ、拭く際にも上から下に手を動かしていくことを明かしていた。
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■「だれ跡」が残る恐れ
しかし、掃除のスペシャリストである植木照夫氏によると、壁に洗剤をスプレーする場合には、「下から上にかける」ようにするとよい。
植木氏の話では、上から下にかけていくと、上にスプレーした洗剤が次第に下に垂れていく。洗剤の種類にもよるが、成分の強い洗剤は壁の素材を傷めたり、素材を変色させたりする可能性もあり、液が垂れた跡が染みになって残る「だれ跡」がついてしまう恐れがあるという。
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■「消えなかったのはそれか!」
このだれ跡は、後から拭いても取り除くことができずに壁に残ってしまう。
そこで、だれ跡がつくリスクを減らすために、下から上にスプレーをしてスポンジで伸ばしていき、まんべんなく全体的に洗剤を行き渡らせるのがポイントになるとのことだ。
Xでも、「スプレー洗剤は下から上に…」「『壁面に洗剤は下から上』! おぼえたよ!!」との反応が。
なかには、実際に壁に跡が残ってしまった人もいるようで、「だれ跡が消えなかったのはそれか!」との声も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)