村上宗隆はMLBで苦戦する? 宮本慎也氏が“打撃の修正点”を指摘「これを理解できれば…」
来季、ポスティングでMLBに移籍する可能性が高い村上宗隆。活躍の可能性を宮本慎也氏が分析する。
■MLBでも30本は打てる
宮本氏はさらに「(指摘した修正点を)理解することができれば、メジャーリーグでも30本は打てる」と力を込める。
村上選手に「教えてあげてください」と声をかけられると、「僕の言うことは聞かないでしょ。1年ちょっとで僕の19年のホームラン数を抜いてますから。言うことを聞くわけがない」と苦笑いを浮かべていた。
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■2024年は二冠を獲得
村上選手は2021年に初のホームラン王になると、2022年は王貞治氏のシーズン55本を超える56本を放ち、打率・打点とともに三冠王を獲得。今季も33ホームラン、86打点で二冠王になった。
日本球界での実績は十分で、松井秀喜氏や大谷翔平選手のような、長打を打てるメジャーリーガーとしての活躍が期待される。
その一方でここ2年打率が低くなっており、MLBでの活躍を不安視する声も。また、三塁の守備にも不安があり、プロで外野手の経験がないことから、「良い契約を勝ち取れないのでは」という見方も上がっている。