村上宗隆はMLBで苦戦する? 宮本慎也氏が“打撃の修正点”を指摘「これを理解できれば…」

来季、ポスティングでMLBに移籍する可能性が高い村上宗隆。活躍の可能性を宮本慎也氏が分析する。

2024/12/27 09:30



■MLBでも30本は打てる

宮本氏はさらに「(指摘した修正点を)理解することができれば、メジャーリーグでも30本は打てる」と力を込める。

村上選手に「教えてあげてください」と声をかけられると、「僕の言うことは聞かないでしょ。1年ちょっとで僕の19年のホームラン数を抜いてますから。言うことを聞くわけがない」と苦笑いを浮かべていた。


関連記事:大谷翔平の疲労と怪我を宮本慎也氏が心配 「3ゲームぐらい…」

■2024年は二冠を獲得

村上選手は2021年に初のホームラン王になると、2022年は王貞治氏のシーズン55本を超える56本を放ち、打率・打点とともに三冠王を獲得。今季も33ホームラン、86打点で二冠王になった。

日本球界での実績は十分で、松井秀喜氏や大谷翔平選手のような、長打を打てるメジャーリーガーとしての活躍が期待される。

その一方でここ2年打率が低くなっており、MLBでの活躍を不安視する声も。また、三塁の守備にも不安があり、プロで外野手の経験がないことから、「良い契約を勝ち取れないのでは」という見方も上がっている。

次ページ
■宮本氏が村上選手のバッティングを語る
村上宗隆宮本慎也
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング