霜降り・せいや、『M-1』ファイナリストの“返答”を称賛 「可愛げの天才」「あんなん俺言われへん」

霜降り明星のせいやさんが『M-1』を振り返り。「あんなん俺言われへん」と感動したある芸人のひと言とは。

2024/12/27 11:45


霜降り明星・せいや

26日、お笑いコンビ・霜降り明星のせいやさんが自身のYouTubeチャンネル『霜降り明星せいやのイニミニチャンネル』を更新。

22日に放送された漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』(吉本興業・ABCテレビ/テレビ朝日系)を振り返り、お笑いコンビ・ジョックロックのゆうじろうさんを絶賛しました。

【動画】「M-1グランプリ2024についてこれだけは言わせてもらいます」



■審査員の「ボケが笑いを取ってない」発言にショック

「これだけは言いたい。これだけは言わせてください」と切り出したせいやさんは、「ジョックロック最高やった」と発言し、なかでも点数発表後のゆうじろうさんの受け答えについて言及。

審査員のかまいたち・山内健司さんが「ボケの子が笑いを取ってない」といった意味合いの批評を述べたことについて、せいやさんは「あれって結構ショックなんですよね、ボケからしたら。だってボケですよ。漫才のボケっていう役割を担ってるとこで笑いが一個も来てなかったって。そういうシステムなんで、しょうがないんですけど」とボケとしてゆうじろうさんの心情を推察します。


関連記事:霜降り明星・粗品、お笑いを辞めかけたときを回顧 母親とのエピソードに「尊い」の声

■「僕が面白くなります」の返しを絶賛

そのうえでゆうじろうさんが「僕が面白くなります」と返したことに、せいやさんは「すごいよ、これ。ただただアホなように見えるけど、これ言えないんですよ」と称賛。

そして、ジョックロックの漫才は霜降り明星と同様にボケ側が「ボケ」と「フリ」を担い、ツッコミ側が「ツッコミ」と「オチ」を担うスタイルであることを説明したうえで、「漫才って2人のもんやから」「2人であそこに向かって2人の作品としてオチは任してるけど、笑いは2人で取ってるっていうのが漫才やなって思うんですよね」と熱弁。

続けて「2人で漫才師やから、 ジョックロックも福本(ユウショウ)さんが長尺でツッコんでるときとかも、ボケの手柄でもあるって僕は思ってる」と語ります。


関連記事:霜降り明星・せいや、若手時代にスベった粗品に同情 「かわいそうって…」

■「可愛げの天才」「感動しました」

さらに、「粗品とか福本くんとか、多分いいやつやねん」と前置きを入れつつ、「自分は別にフリに徹してもいいけど、それでも2人で売れたいっていうね、この熱意なんですよね。だから俺、感動したよ、あんなん俺言われへん。やっぱ自分も面白いと思われたい、ほんまは。自分が面白いと思われたくてこの世界入ってるし」とヒートアップ。

せいやさんは「山内さんが全く悪いとかなくて、あれはゆうじろうがすごいとましたね。可愛げの天才というか、あれほんま言えない」と絶賛し、「あれはめちゃくちゃすごい、主人公。感動しました」と語りました。

次ページ
■ M-1グランプリ2024、これだけは言わせてもらいます
女性せいや霜降り明星せいやのイニミニチャンネルジョックロック
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング