【Steamウィンターセール】あの人気ゲーも95％オフで超お得に…　年末年始の暇つぶしはこれで決まり

Sirabee読者の皆さんこんにちは、セール期間になると冬支度するリスのように積みゲーを貯め込む系VTuberの幽霊坂ゆらぎです。

12月の頭にSteamのオータムセールが終わったと思ったら、早くもウィンターセールが到来してしまいましたね。今回は年末年始に遊ぶのにピッタリなセール対象ソフトと、12月の個人的オススメ新作の二本立てでお送りします。

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■Steamセールの気になるあの子

いくらなんでも大型セールのスパンが短すぎる気がするのですが、それはそれとしてオータムセールから再びトップ画面に登場したマスコットの女の子がとてもかわいくて良きです。

名前などのプロフィールが未公開なこの子はチリのイラストレーターNemu氏がデザインしたもので、巷では「Steam Delivery Girl」と呼ばれているようです。

気づいていない人も多いのですが、じつはこのトップ画面で猫ちゃんの部分（カーソルが肉球になります）をクリックすると、絵柄がおやすみモードに変化します。かわいい。

この子は今年いっぱいの出番とも噂されていますが、Steamセールの取り組み自体も年々ちょっとずつ変わり続けているのが面白いですね。

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■休暇に入る準備はOK？

早速ですが、今回のセールで私がオススメするゲームのラインナップを紹介していきましょう。

・アーマードコア6（40％オフ　 ¥5,214）

遊び始めるとうっかり身体が闘争求めてしまうことでおなじみのハイスピードロボットアクションゲーム。SNSの投稿を見ていると、このゲームで遊ぶには人間をやめる必要があると錯覚しそうになりますが、実際はそんなことないのでご安心を。

アクションゲームはお世辞にも上手いとは言えない、ソウルライクではろくにパリィも決められない私でもクリアできますので、シリーズ未経験の人にも遊んでみてほしいです。

SteamDBによると今回のセールは過去最安値タイなので、遊んでみるにはピッタリのタイミングだと思います。

・ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン（25%オフ　¥5,115）

スーパーファミコンの名作RPG『ロマンシング サ・ガ2』のフル3Dリメイク作品です。

今年は多くのリメイクが発売されましたが、その中でも特に丁寧に作られた良作で、Steamでの評価は「圧倒的に好評」。原作ファンだけでなく多数の新規プレイヤーを獲得し、シリーズの人気に貢献しました。

オリジナル版のとっつきにくいところが、リメイクでことごとく遊びやすく改善されているので、「ロマサガ」を人にオススメしやすくなったという点も個人的な評価ポイントです。

・プラネットコースター（95%オフ　¥229）

こちらは2016年発売のゲームで続編も出ているクラシックな人気タイトル。注目すべきはその割引率で、定価4580円のところ、たったの229円で遊べてしまいます。

内容はジェットコースターなどのアトラクションを中心としたテーマパーク経営シミュレーションなのですが、「とにかく集客効率しか考えていない悪徳遊園地」や「身の安全が保証されない極悪ジェットコースター」など、かなり自由な運営ができるところが最大の特徴です。

気が付くとすごい時間が溶けているゲームなので、年末年始の長いお休みのお供にどうでしょうか。

・Back 4 Blood（95%オフ　¥429）

こちらの作品も、もはや定価がいくらであっても関係ないと言わんばかりの95％オフ。9,000円近いゲームがワンコインで遊べてしまうのは、もはや割引率の暴力という感じですね。

『Left 4 Dead』のような協力型のFPSで、迫りくる「リドゥン」と呼ばれる感染体の群れから無事に逃げ延び、時には拠点を防衛するミッションなどに挑みます。

L4Dシリーズと比較するとキャラクター固有のパークや強化要素が大幅に追加されており、周回しながらお気に入りのキャラを強くしていくのも本作の醍醐味です。

もちろん一緒にプレイする仲間がいるとさらに楽しいので、既に遊んでいた人もこのタイミングでお友達を誘ってみてはどうでしょう？

・Touhou Artificial Dream in Arcadia（92%オフ　¥96）

「東方Project」二次創作の3DダンジョンRPGで、「女神転生」および「真・女神転生」シリーズへの強いリスペクトを感じる作品です。

インディゲームであることもあり元々お求めやすい価格なのですが、なんと今回のセールでは100円以下になっていて驚きました。

個人的には「東方」と「メガテン」どちらかが好きという人には是非とも遊んでほしい良作で、いたるところから両作品に対する愛が伝わってきます。

ただし、ダメージ床やワープゾーンなど厄介なトラップもきっちり再現されているので、攻略に根気が必要なのは間違いないでしょう。

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■この冬オススメの新作

今回セール対象になった作品は、オータムセールと被っている作品も多かったため、紹介する作品はいつもよりちょっと少なめです。

その代わり大型セールとは関係なく、最近リリースされた作品の中から個人的なオススメタイトルをピックアップしてみました。

・MiSide（ミサイド）（¥1,700）

開発中のゲームの中に入って、プレイヤーのことが大好きな3Dの美少女「ミタ」ちゃんとの甘い生活を送るゲーム…なのですが、なんとジャンルは「ホラー」で、注意書きには「心臓が弱い方はご注意ください」とあります。

ゲーム内には様々な人格のミタちゃんが登場し、天真爛漫で元気なミタちゃんやクールで思慮深いミタちゃんのほか、ヤンデレ・サイコ・殺人鬼・病みロリなミタちゃんなども登場。

最初はコメディ要素の強いホラーなのかなと思っていたら、想像以上にホラー部分がしっかりと作りこまれていて、「こういうジャンル」が好きな人には自信をもってオススメできます。

怖くてなかなか先に進められていないのですが、次はどんなミタちゃんに会えるかが楽しみです。

・Awaria（無料）

魅力的な悪魔っ娘達によるハーレムを作る倉庫番ライクゲーム『Helltaker』の作者による新作が出ましたよ、しかも無料！

本作を一言で表すなら、人間が嫌いな幽霊っ娘たちと仲良くなりたいトンネル作業員のマルチタスク修理アクション、でしょうか。

プレイヤーは幽霊たちの苛烈な攻撃を回避しながら、次から次に壊れる装置を修理しなければなりません。これがとにかく忙しくて、最終的にリズムゲームのようになるのはHelltakerと一緒ですね。

相変わらず絵柄がかわいいので、ストーリーの続き見たさについ頑張ってしまいます。短時間でサクッと遊べますので、是非遊んでみてください。

・Digseum（¥350）

お宝を掘って（Dig）、博物館（Museum）を作る、目的は非常にシンプルなのに中毒性がすごい半放置型クリッカーゲーム。

マインスイーパーのようなグリッドのマス目からお宝を掘り出し、博物館に展示することでお客さんからお金を集めることができます。

集めたお金で新しいエリアを解放し、さらなるお宝を…という流れなのですが、最初は数百だったお金があっというまに億や兆になる、数字のインフレが最高に気持ちいいです。

もちろん周回要素もあり、あっという間に過去の自分の限界点を超えらえる快感はこのジャンルならでは。ミニマルなゲームや、新たなクリッカーを求めている人にオススメです。

・Lovely Composer（10%オフ　¥990）

8bitレトロゲーム風の曲が楽しく作れるゲーム風の音楽ソフト。

厳密にはゲームではないのですが、とにかくインターフェースがゲーム的でかわいい。スーパーファミコンの「マリオペイント」についていた作曲機能を思い出したのは私だけではないハズ。

インターフェースは非常に直感的で、プリセットだけで懐かしのピコピコサウンドを再現できるほか、オリジナル波形のエディット機能もついています。

不肖この私、幽霊坂ゆらぎもじつはゲームボーイでアレンジ楽曲を作っていたりするので、発売前から本作の存在が気になっておりました。もう少し操作に慣れた暁には、改めて紹介させてほしいかも…！

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（文／Sirabee 編集部・幽霊坂ゆらぎ）