ガーシー、尊敬するある人物から言われた「落語をやれ」 “落語家転身”を決めた理由を明かす 「暴露をやめて丸く生きていくということを…」
今年の夏、突如”落語家”になることを宣言したガーシー。その背景にはリスペクトする人からの言葉があったようです。
26日、YouTubeチャンネル『Re:HacQ』が動画を更新。“ガーシー”こと、前参院議員の東谷義和さんが出演し、落語家に転身することを決めた背景について語りました。
■ガーシー、川上氏に「すごく反省」と謝罪
22年、ドワンゴ創業者の川上量生さんを脅迫したとして、刑事告訴されたガーシーさん。警視庁は俳優・綾野剛さんらへの名誉毀損などと合わせ、ガーシーさんを逮捕(今年3月に懲役3年執行猶予5年が確定)。
ガーシーさんを刑事告訴した川上さんと対談した今回。登場すると「このたび、このような機会を設けていただき、感謝すると同時に謝罪をしたい」と伸べ、目の前に立つ川上さんに対して「川上さんを含めご家族に多大なるご迷惑をおかけしましたことをすごく反省しています。本当に申し訳ございませんでした」と頭を下げます。
深く頭を下げるガーシーさんに、川上さんは「もういいです」と笑顔で近寄り、握手しました。
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■現在は、SNS配信・飲食店経営
今回、自ら対談を申し入れたという川上さんは「単純に、東谷さんがそんなに悪い人には見えなかった」と、仕事柄“悪人”と言われるような人も含め色々な人と会う機会も多いなか、「ガーシーさんと直接コミュニケーションしているときに受けている印象は、そんなに悪い人ではなかった」「LINEでも話してたけど、そのときの物腰の柔らかさ、その後の行動を見ていても」と振り返りました。
ガーシーさんは現在「食い扶持としてやっている部分もあるけど、反省していることを世の中に出していくためにやっているというのも事実」とSNSをを続けている理由を話します。そのほか、飲食店(バー)の経営もやっていますが、今年6月に登壇したトークイベントでは「落語家になります。名前は『東笑亭ガーシー』、10月にデビュー予定です」と“落語家”に挑戦することを宣言しています。
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■リスペクトしている人物からの助言
ガーシーさんは「僕としては、今後世に出ていくにあたって“ガーシー”のままでは、あまりにもイメージが悪い」と、そのイメージを少しでも丸くするためにどうすればいいか色々な人に相談したのだとか。
「落語をやれ」と助言をしてくれた人物については伏せながらも「尊敬、リスペクトしている方」と告白。「落語をやるのが絶対にいいと思う」「共演したい、話したい人がオファーしやすくなる。その立場を作るためにも落語をやるべきだ」と言われたことを明かしました。
「落語を馬鹿にしてるわけでもなく、とても難しい道だし、日本伝統の芸能だし、簡単に出来るとも思ってない」と伝えながらも、挑戦することを決めた理由について語りました。