『べらぼう』人気時代劇の“主人公”登場に視聴者興奮 「若かりし頃は…」その容姿にも衝撃走る

江戸時代を舞台にした大河ドラマ『べらぼう』。初回放送では時代劇でも人気を博す『鬼平犯科帳』の「あの人物」が登場して…。

2025/01/06 21:00


横浜流星

大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)が5日に放送開始。想定外の「人気キャラ」が登場し大きな話題となっている。



■本作のあらすじは…

本作の主人公は浮世絵版元(出版人)として知られる「蔦重」こと蔦屋重三郎(横浜流星)。18世紀半ばの江戸時代、幕府公認の色街・吉原を舞台に、蔦重が「江戸のメディア王」にまで成り上がる姿を描いていく。

1772年4月1日に起きた江戸三大大火「明和の大火」から1年半が経ち復興した吉原だったが、吉原の場末・河岸見世(浄念河岸)では客足が遠のき女郎達が貧困に苦しんでいた。

茶屋で働きながら貸本業を営んでいた蔦重は、幼い頃から世話になってきた元花魁・朝顔(愛希れいか)の無惨な最期をきっかけに、吉原の現状を変えるべく立ち上がる。


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■吉原で出会った一団

当時の吉原での生活、内外の格差などを描いていく本作。吉原に初めて訪れたらしい一団が料理屋で揉めている場面に出くわした蔦重は、機転を利かせて場をおさめようとする。

吉原では見世に上がる際には帯刀が許されていないと説明し、一団のトップと思われる武士(中村隼人)から立派な刀を預かる蔦重。そのとき取り巻きが帯刀して歩く人物を見つけて文句を言ったため、蔦重は「なかに馴染みの引手茶屋(案内所)があるんです。大身のお武家様は、なかの引手茶屋に刀をお預けになるんで」と伝えた。

その態度に取り巻きは激怒、「誰に向かって口聞いているんだ、このお方はな…」と蔦重を殴りつける。倒れた蔦重に、武士は「おめぇもさ、人を見る目を持ったほうがいいぜ」と嘲笑しながら肩を叩いた。

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■武士の正体、まさかの…
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