「公開パワハラ」「敏腕パワハラPに見える」 粗品が公演リハ中のスタッフに…
霜降り明星・粗品が、横浜アリーナで公演したときのリハーサル映像を公開。真剣な様子に「普通にスター」「アツい」と称賛の声が上がるも、「公開パワハラ」と感じるファンもいて…。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が6日、自身の公式YouTubeチャンネル『粗品のロケ』を更新。横浜アリーナで公演したときのリハーサル映像を公開し、ファンの反響を呼んだ。
■チンチロ公演のリハ映像
粗品は昨年11月、同アリーナでサイコロゲームのチンチロリンをする公演『チンチロ』を開催。以前から粗品のYouTube動画に登場しているお笑いコンビ・シモリュウのシモタと前田龍二、ダブルヒガシの大東翔生をあわせた4人で出演した。
きょう6日公開の動画では、そのリハーサル中の様子が映された。YouTubeスタッフを務める元お笑いコンビ・アックスボンバーの中村元気と矢野レノンが会場内でカメラを回し、客席から見届ける。
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■入念にチェックする粗品
照明や音楽のチェックをしたあと、4人でチンチロをするときのカメラのスイッチングを確認する。
場内のモニターに4人が映され、サイコロが投げられる瞬間に丼のワイプを表示する流れだが、粗品は「細かいこと言うけど、(投げる)直前までは丼のワイプなかったんよ、武道館(で公演したとき)は」と過去の公演を引き合いに出し、「それが難しかったらアレっすけど、前できてたからお願いしたいんですけど大丈夫そうですか?」とスタッフに求める。
前田にサイコロを投げさせ、スタッフがワイプを表示させたときに「これやったら遅いから。だから難しいってことですよね?」「限界があんねやろなって感じ」と難しさを感じつつ、「早めに映せるんやったら嬉しいですけど」と伝える場面もあった。
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■粗品「自信ありますか?」
4人が絡むシーンのチェックでも厳しくチェックする粗品。やり取りがうまく映されず、「瞬時にモニター映せないですか?」「いける?」と言い、「大丈夫です」と返されても「ほんま?」と不満げな様子。
納得がいくスイッチングにならないため、演者側が映しやすく動くことを提案しつつ「演者のパフォーマンスのクオリティを下げて技術に歩み寄るっていう判断をしようとしてるんですよ」と説明し、緊迫した空気に。
「それでもいいんやったらそうしますけど、自信ありますか? って聞いてます」と問いかけると、スタッフは「やらせてください!」と応じ、「じゃあもうちょっと練習しよか」とリハーサルを続けた。
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■「普通にスター」「公開パワハラ」
粗品が真剣に公演のリハーサルをする様子を映したこの動画には「めちゃくちゃこだわっててアツいし、かっこよすぎ」「芸人アーティスト超えて普通にスターや」「プロの裏側はやっぱり厳しいんだなぁ」「ガチでやってくれるからガチでおもろいんやろな」と反響が寄せられた。
スタッフへの指摘には「感情的な怒りじゃなく建設的な怒りなので気分悪くならないですね」といったコメントが上がったほか、「公開パワハラ、新しいムーヴメントだ」「スイッチャー足震えてたやろ」「アックスボンバーの副音声なかったら粗品が敏腕パワハラPに見える」と反応するファンも見られる。