ホークスの外国人選手がベランダで… 藤本博史前監督と高橋慶彦氏が事件を回想

ソフトバンク前監督の藤本博史氏とダイエー時代にコーチを務めた高橋慶彦氏が「ホークス最恐外国人」の事件を告白。藤本氏は「性格は良かった」と語るも…。

2025/01/10 16:00



■同僚外国人と揉めた?

高橋氏は「揉めたのはさ、左のライマーってのがいたでしょ。休みの日があって、ミッチェルを休ませたのよ。そしたらライマーが怒ったんだよな」と回想する。

これを覚えていた藤本氏は「なんで俺が休みじゃないんだって。今でもありますよ、格ってあるじゃないですか、メジャーから来ている選手と3Aから来ているところがあって。もっと下から来ている選手は進んでやるんですけど、ライマーはメジャーから来ていたからね」と持論を展開。

また、現役のロベルト・オスナ投手に触れ「オスナはメジャーの超一流じゃないですか。でも、『俺が休んでもほかの外国人が出るなら、俺は出る』って。人によりますよね、今は案外素行が良いんで。昔はわがままだったもんね、慶彦さんみたいな人が多かった」と笑っていた。


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■下柳氏も最恐外国人に

ミッチェル氏については元東京ヤクルトスワローズ監督・古田敦也氏のYouTube『フルタの方程式』に出演した元ダイエーの下柳剛氏も「最恐外国人」に挙げている。

乱闘騒ぎや2度の途中帰国によると解雇、年俸全額支払いを求める裁判など、野球以外の部分でファンに強いインパクトを残しているミッチェル氏だが、開幕戦での満塁ホームランなど、打撃の実力は高く評価されていた。

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■藤本氏と高橋氏がホークス最恐外国人を語る
福岡ソフトバンクホークス高橋慶彦藤本博史
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